上海での仲蔵公演
2025-09-14 13:26:35

藤原竜也主演舞台『中村仲蔵』が上海で開幕、歌舞伎の新たな挑戦

舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』上海公演が盛況のうちに開幕!



2025年9月13日、待望の舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』が中国・上海での初日を迎えました。この公演は、役者・藤原竜也が主演し、オリジナル戯曲として源孝志が書き下ろしたもの。演出を手掛けるのは、脚本家としても名高い蓬莱竜太です。この作品は、歌舞伎という伝統的な日本の芸能が持つ規則や仕来りを乗り越え、中村仲蔵という一人の男の成長物語を描いています。

源孝志が描く誕生物語



歌舞伎界の頂点へと駆け上がる仲蔵の物語は、単なるエンターテインメントにとどまらず観客に深いメッセージを伝えます。物語の舞台は、江戸時代中期の日本。主人公・中村仲蔵が、孤児として出発しながらも、歌舞伎界の強固な壁を乗り越える姿を描いています。今回は上海公演を通じて、多くの観衆にその感動を共有することが期待されています。

舞台は、9月13日から21日まで、上海交通銀行前滩(ゼンタン)31文化芸能センターの大劇場で行われます。東京公演やその他の地域公演と同じキャスト陣が再集結し、観客を魅了することでしょう。

魅力的なキャスト陣



この舞台に出演するキャストの中には、藤原竜也をはじめ、三味線演奏を披露する市原隼人や四代目市川團十郎を演じる髙嶋政宏など、個性豊かな役者たちが揃っています。特に藤原は、「どん底から這い上がる仲蔵の姿をしっかりと演じて、多くの方に感動を届けたい」と語っています。

「俺は、芝居がしたい。歌舞伎役者でいたい。」という言葉が、彼の決意を強くしています。この劇作は、歌舞伎経験がない役者たちによる挑戦的な作品でもあるため、観客には新たな視点での歌舞伎を楽しんでもらえることでしょう。

観客とのつながり



上海公演の初日を迎えた昨日、蓬莱竜太は「この作品は国境を超え、歌舞伎の特異な世界を思う存分楽しんでもらえれば」と話しました。また、彼は歌舞伎役者でない役者がこの舞台を表現する挑戦を通じて得られるものが多いと感じているようです。

藤原もまた、過去の上海公演での熱い声援を振り返り、再びこの地で演じることに大きな期待を寄せています。「皆様に私たちの成長を直接見ていただきたい」と、観客への思いを強調しました。

さらに、髙嶋は自身が演じる四代目市川團十郎という役の奥深い二面性を語り、舞台の面白さとそのメッセージをしっかりと届けたいと意気込みを見せています。

舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』の上海公演は、伝統的な歌舞伎の技術と新しい表現の融合を図る挑戦でもあります。観客に新たな体験と感動をもたらすこの作品は、今後の演劇シーンにおいても大きな注目を浴びることでしょう。有名な歌舞伎の一端を知る良い機会ですので、ぜひご期待ください。


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