EXORPHIAが次世代不妊治療技術を推進
東京に本社を置くバイオ企業、株式会社EXORPHIA(代表取締役社長:口石 幸治)が、東京都の「令和7年度 TOKYO戦略的イノベーション促進事業」に採択されたことを発表しました。この事業を通じて、産学医連携による新たな不妊治療技術の開発が加速します。具体的には、世界初となる「体外受精用卵管上皮細胞由来EV添加剤」の開発を行い、上限8,000万円の助成を受けて実用化に向けた取り組みを進めます。
開発の背景とその意義
現在、女性の社会進出や晩婚化が進む中で、不妊治療のニーズが急増しています。体外受精(IVF)の成功率向上は、女性の健康管理や少子化対策において非常に重要なテーマです。EXORPHIAは、受精卵が育つ際に不可欠とされる「卵管の微小環境」に注目し、この環境を再現するための世界初のIVF用培地添加剤を開発中です。この添加剤によって、卵管上皮細胞由来のEV(細胞外小胞)が生理的な培養環境を提供し、成功率の飛躍的向上を目指します。
プロジェクトの強みと今後の展望
このプロジェクトの強みは、EXORPHIAが持つEV精製技術と胚培養チームの評価基盤に加え、外部機関の先端的データ解析、光学センシング、臨床知見の融合です。これにより、高効果なEV特性の解明を進め、不妊治療の基盤技術を確立することが期待されています。また、本助成金を民間投資とも組み合わせることで、研究開発における投資効果を最大限に引き出し、国際競争力のあるイノベーションを促進する計画です。
代表取締役社長のコメント
口石社長は、「女性の健康改善と少子化対策に対する当社のEV技術が評価されることを大変嬉しく思います。強力なパートナーシップを築き、不妊に悩む患者様に新たな希望を届けるため、研究開発を加速していく所存です」と述べています。
採択プロジェクトの概要
- - 事業名:令和7年度 TOKYO戦略的イノベーション促進事業
- - 開発支援テーマ:医療・健康
- - 研究開発テーマ:体外受精用卵管上皮細胞由来EV添加剤の開発
- - 事業実施期間:2026年3月1日 〜 2029年2月28日(最大3年間)
会社情報
EXORPHIAは、細胞間コミュニケーションの主体であるEVの可能性を引き出し、新たな医療ソリューションの提供を目指すバイオベンチャー企業です。
- - 会社名:株式会社EXORPHIA
- - 所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル6F Inspired.Lab
- - 事業内容:細胞外小胞(EV)技術を基盤としたバイオテクノロジーの研究開発
お問い合わせ
EXORPHIA広報部
Email:
[email protected]
Tel: 03-6824-0550
この新たなプロジェクトは、未来の不妊治療に大きな影響を与えることが期待されており、EXORPHIAの取り組みに注目が集まっています。