日本の製造業の未来を見据えた、林英俊の新著『人中心のDX』
エスマットの代表取締役であり、一般社団法人製造DX協会の理事を務める林英俊が、2026年6月30日に初の著書『日本の現場力が輝く、人中心のDX』を出版します。本書の内容は、日本の製造現場の持つ改善文化や暗黙知と、最新のAIやIoT、データ活用を組み合わせることで新たな製造業の未来を描いています。
DXの現状とその課題
現在、多くの製造業がデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に力を入れていますが、その一方で「DX疲れ」と呼ばれる状況に直面している企業も多いのが現実です。人手不足や技能伝承の課題、そして複雑化するサプライチェーンへの対応が求められる中、システムを導入したにもかかわらず、現場に根付かないケースやデータの活用が進まない企業が散見されます。
林英俊は、これまで戦略コンサルタントとして数多くの製造業の支援を行い、Amazon Japanでの新規事業の立ち上げなどを経て、2014年にエスマットを設立しました。これまでに1,200社以上の企業のDX推進を支援してきた経験を持つ彼が見出したのは、DXの成功の鍵は最新技術そのものではなく、現場で働く人々を中心にした仕組みづくりであるということです。
著書の内容と主張
本書では、林が自身のキャリアを振り返りつつ、製造現場での具体的変革事例や「スマートマットクラウド」の開発過程を紹介します。また、DX推進における誤解や失敗の要因についても詳細に解説しています。
- - 現場の負担を増やさないDXの実現
- - 暗黙知をデータ化する方法
- - AIとIoTを現場で効果的に使うための考え方
- - サプライチェーンの未来像
- - 日本の製造業が再び世界をリードするための条件
これらのテーマを通じて、著者は「人かデジタルか」という二項対立ではなく、両者の相乗効果を図ることこそが重要であると強調します。現場で培われた経験や改善文化を尊重し、それをテクノロジーによって増幅させる「人中心のDX」を提案しています。
書籍の詳細情報
- - タイトル:日本の現場力が輝く、人中心のDX
- - 著者:林 英俊
- - 発売日:2026年6月30日(火)
- - 出版社:株式会社游藝舎
- - 定価:1,760円(本体価格1,600円+税10%)
- - ISBN:978-4-911362-51-8
- - 【予約販売ページ】(https://amzn.asia/d/09vKbJvv)
著者の声
林は近年の日本の製造業に対する悲観的な見方に反論します。自身の経験をもとに、日本の製造現場には他国にはない優れた改善文化と知恵が存在すると確信しています。重要なのは、テクノロジーにより人を置き換えるのではなく、働く人々の能力を引き出し、成果を拡大する方向でテクノロジーを活用することです。彼は「人vsAI」ではなく、「人xAI」の視点から、日本製造業の再興を目指していると語ります。
この書籍は、製造業のDX推進に取り組む経営者、現場管理者、DX担当者にとって、非常に役立つ内容となっています。ぜひ一度手に取ってみてください。
SmartMat Cloudの概要
また、エスマットが提供する「SmartMat Cloud」は、現場の実在庫をIoT技術で見える化し、在庫管理の自動化を実現するDXソリューションです。これにより、従来は人手で行われていた作業が大幅に省人化され、高度な在庫管理が可能になります。
詳細は
こちらをご覧ください。
企業情報
- - 会社名:株式会社エスマット
- - 所在地:東京都品川区東五反田2丁目9−5
- - 設立:2014年11月
- - URL:https://s-mat.co.jp/