スカイディスクが広島県の地域課題解決に挑む
株式会社スカイディスク(本社:福岡県)は、広島県が推進する『ひろしまAIサンドボックス』に採択され、地域の製造業に特化したAIソリューションの開発を目指します。スカイディスクは、2025年6月に行われたこのプログラムに参加し、最終的に採択された20社の一員として、地域密着型の課題解決に取り組むこととなります。
『ひろしまAIサンドボックス』は、地域の産業や課題解決を目的にしたプログラムで、企業や人材が新たなチャンスに挑むことを支援しています。採択された企業は、AI技術を用いたソリューション開発に加え、地域のビジネス環境の向上や新たな価値創造を目指しています。
スカイディスクの挑戦
スカイディスクは、今回のプロジェクトで広島県内の企業が直面する課題に対し、独自のソリューションを提案します。特に注目されるのは、同社が提供する生産計画自動立案システム「最適ワークス」です。このシステムは、AIを活用して製造業の生産計画を効率化し、納期の遵守や品質の確保を支援します。
2025年6月9日には、採択者の発表会が予定されており、そこでスカイディスクは採択企業としての意気込みを伝えます。これから2026年1月まで、広島の企業との協業を進めることで、受注情報の整備や生産計画の自動立案に向けたソリューションを開発する予定です。
最適ワークスの特長
「最適ワークス」は、製造業向けに特化したAIとSaaSを駆使した生産計画の自動立案システムです。オーダー情報に基づき、AIが瞬時に生産計画を立案します。これにより、工場の生産効率や納期遵守、品質担保など、様々な要素を同時に改善することが可能です。
このシステムは、すでに150社以上の企業に導入され、大手から中小企業まで幅広いニーズに対応しています。特に、計画立案業務の効率化に寄与し、製造業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する一助となっています。また、特許出願中の技術を取り入れることで、導入の手間を大きく削減しました。
スカイディスクのビジョン
創業以来、スカイディスクは272社の顧客と550件のプロジェクトに取り組んできました。その中で得た知識とノウハウをサービスとして還元することが企業の使命と考えています。「ものづくりを、もっとクリエイティブに」という理念のもと、AIを駆使したDXの推進に邁進していきます。
同社は福岡に本社を構え、2023年10月で創業10周年を迎えます。今後もスカイディスクは、地域の課題解決に取り組みながら、製造業界の変革に寄与する道を歩み続けます。
スカイディスク公式サイトをぜひチェックして、今後の展開にご期待ください!