小栗旬主演!三谷幸喜の新作舞台『いのこりぐみ』が来年1月に東京で上演
人気脚本家の三谷幸喜が手掛ける新作舞台『いのこりぐみ』が、2026年1月30日から2月23日まで東京ドームシティ内のIMM THEATERで上演されることが決定しました。主演は小栗旬、新たに舞台デビューを果たす菊地凛子が共演するこの作品は、注目の一作です。
物語の背景
本作の舞台は、放課後の小学校の教室。モンスターペアレントをテーマにしたワンシチュエーションのディスカッション劇で、登場人物は4人のみ。教師たちとモンスターペアレントとの間で繰り広げられるディスカッションは、時にユーモアを交えつつ、時には緊迫した展開もあるという、刺激的な内容となっています。
その中で、小栗旬は若手教師を演じます。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主役を務めるなど俳優としてのキャリアを積んでいる彼が、三谷作品でどのような新たな一面を見せるのか、非常に楽しみです。
菊地凛子の初舞台挑戦
今回のキャスティングで特に大きな注目を集めているのが、女優・菊地凛子の舞台デビューです。映画で数多くの素晴らしい演技を見せてきた彼女が、モンスターペアレント役に挑む姿は多くのファンの期待を背負っています。『鎌倉殿の13人』で義時の妻・のえを演じる彼女が、初めての舞台でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、期待が高まります。
参加する他のキャスト
また、もう一人の教師役には平岩紙が登場。彼女と菊地の共演はドラマでも見られたものであり、その関係性がどのように描かれるのかも注目です。さらに、常連の相島一之が教頭役を演じ、経験豊富な彼がどのようにシーンをまとめていくのかも見どころの一部です。
開催情報
『いのこりぐみ』は、2026年1月30日から2月23日まで東京公演が実施され、その後新潟、兵庫、愛知、大阪と巡演される予定です。各地での上演が待ち遠しいです。
役者たちのコメント
小栗旬は「三谷さんの舞台に出演したいと思っていた」と語りつつ、コメディ要素が詰まった作品であることに期待感を示しています。菊地凛子も小栗の舞台を観劇したことがきっかけで舞台に立ちたいと決意したとのこと。平岩紙は、初めての当て書きに喜びを感じ、相島一之は「シンプルだが俳優の力が問われる」と楽しみにしているコメントを寄せています。
この新たな舞台の挑戦が、2026年の演劇界にどのような影響を及ぼすのか、期待が高まります。今後の公演情報には要注目です。