セーフィーの「Safie Trail Station」が大容量モデルを発表!
最近、セーフィー株式会社が提供するクラウド録画サービス「Safie Trail Station」のラインナップに新たに大容量モデルが登場しました。この新モデルの導入により、店舗や施設の運営がどのように変わるのかを見ていきましょう。
「Safie Trail Station」とは
「Safie Trail Station」は、既存のIPカメラを簡単にクラウド化し、どこからでも映像を確認できるサービスです。2025年3月の提供開始以来、小売店や物流倉庫、工場などで幅広く利用されています。顧客からは「ネットワークの負荷を心配することなくクラウド管理ができる」「既存のカメラをそのまま使える」と高い評価を得ています。
新モデルの特徴と導入メリット
新たに導入された「Safie Trail Station(8TB)」は、従来モデルに比べて録画容量が倍増しています。これにより、施設で使用できるカメラの台数や映像の保存期間が大幅に拡充されました。
接続可能台数が倍増
新しいモデルでは、接続できるカメラの台数が約2倍に増加します。例えば、従来モデルでは16台まで接続できたところが、同じ条件でおよそ30台まで接続できるようになりました。 これにより、大規模な施設でも1台で多くのカメラをカバーでき、運用コストを大幅に削減することが可能となります。
保存期間が延長
また、同じ台数のカメラを接続した際の録画保存期間も従来の30日間から約55日間に延長されます。これにより、長期保存が必要な場所での防犯対策や、過去映像を使った業務の分析が一層スムーズになります。
様々な業界での活用シーン
この大容量モデルは、小売やサービス業、物流・製造業など幅広い業界での利用が期待されています。
小売業界の活用シーン
例えば、大型店舗や多店舗展開を行っている企業では、数十台のカメラ映像を1台で管理することができます。これにより、エリアマネージャーが移動中でも各店舗の状況をリアルタイムで把握でき、業務効率が大幅にアップします。人手不足が深刻な状況にある現在、省人化が求められている中でも、サービスの品質を維持するための強力な武器になるでしょう。
物流・製造業における利点
また、物流や製造業界でも同様の利点があります。広大な倉庫や工場では、カメラの映像を確認するために現地へ巡回する必要がなく、移動時間を大幅に削減できます。安全管理や生産工程の確認も遠隔から行えるため、業務全体の効率化が図られます。さらに、既存のカメラをそのまま使用できるため、施設の運営を止めることなく、すぐにクラウド化が実現できるのも大きなメリットです。
導入の具体例
小売業界での事例
例えば、株式会社スギ薬局では、店舗内の業務効率化や遠隔マネジメントのために「Safie Trail Station」を導入。さらに、テーマパーク「アドベンチャーワールド」では、動物の飼育現場や企業内保育園の見守りにカメラを活用しています。
物流業界での活用
ヤマト運輸株式会社でも「Safie Trail Station」を複数台導入し、クラウド化を進めています。これにより、荷物の状況確認や従業員の安全確保にも大きく寄与しています。
まとめ
セーフィー株式会社の「Safie Trail Station 大容量モデル」は、店舗・施設の運営を支援する強力なツールとして、より効率的な業務運営を可能にします。人手不足が環境で求められる現代において、このサービスの導入は業界全体のイノベーションにつながることが期待されています。