カンフェティとLivePocket、新サービスを開始
2025年3月24日、カンフェティがLivePocketとの業務提携を果たし、新たに「LivePocket・カンフェティ版」の電子チケット販売サービスをスタートします。イベント主催者とチケット購入者の双方の利便性に着目したこのサービスは、優れた機能を提供しつつ、利用料はたったの5%に抑えられています。これは、今後のイベントビジネスにおいて、さらなる収益を期待させる動きと言えるでしょう。
提携の意義と背景
この新サービスの導入により、カンフェティはGETTIIS、TIGET、チケットペイに続く第4の業務提携を実現しました。当初からカンフェティの理念である「エンタテインメントを、もっと身近なものに。」を推進してきた同社。この提携を通じて、イベント主催者は販売からアフターサービスまでを一元的に管理できるようになります。これは特に新たな市場へのアプローチや、既存のイベントの販促活動にも大変役立つことでしょう。年間目標売上は4億円を掲げ、期待が高まります。
LivePocketとは?
LivePocketは、個人でも企業でも簡単にチケット販売を行うことができるデジタルチケットサービスです。その利用料は売れたチケットの金額に対して5%のみで、初期費用や固定的なコスト、オプション料金は完全に無料です。この手軽さは、これまでの複雑なチケット販売を劇的に簡素化し、1,000万以上のユーザーと40,000社以上のイベント販売事業者に採用されています。ユーザー登録や事前審査も容易なので、すぐに販売を始めることができる点も魅力です。
カンフェティの特徴
カンフェティは、2004年にシアター情報誌を創刊し、以来2,100万部を発行して多くのイベント主催者とチケット購入者を結びつけてきました。また、150万人を超える会員には、業界初のキャンセル補償や無料託児サービス、さまざまな優待サービスを提供し、多大な支持を集めています。これらの特徴は、カンフェティだけの魅力であり、他のチケット販売プラットフォームとは一線を画しています。
今後の展望
この新たなサービスによって、イベント業界に新しい風を吹き込むことが期待されます。カンフェティとLivePocketのコラボレーションによって、より多くの人々が手軽にエンターテインメントを楽しめる環境が整うでしょう。総合的なサービスが進展する中で、今後も両社がどのような革新を見せてくれるのか、注目です。
結論
この提携は、カンフェティの信頼性とLivePocketの機能性を融合させ、ユーザーにとっての利便性を大幅に向上させるものです。チケット販売がこれまで以上にスムーズに行える時代がやってきます。エンターテインメントをより身近なものにするための新たな取り組みにぜひご注目ください。