渋谷センター街で開催される「KOTOVA展」について
2026年の夏、渋谷のマイラボを舞台に「KOTOVA 渋谷センター街展」がスタートします。これは、文芸やカルチャー界から選ばれた46名の作家たちが一堂に集まり、観客にさまざまなことばを提供する展覧会です。日常で触れることばの大切さを再認識し、自分自身にとっての「お守り」のような言葉を見つけることができる場となります。
展覧会のテーマ
現代社会では、SNSの普及により、言葉が瞬時に消費されることが当たり前になっていまいます。しかし、そんな時こそ、言葉の深さや大切さをもう一度考えてみようというのが、この展示の目的です。「ことばを持ち帰る」という体験を通じて、訪れた人々が自分だけの特別な言葉を見つけられることを期待しています。
企画展の内容
「KOTOVA展」は、多様なことばが集約された場所で、以下のようなテーマに基づく展示が行われます。
1.
暮らしのことば
当展示の「暮らしのことば」コーナーでは、日常生活に密着した様々な言葉が並びます。「あの日、あなたが発した言葉」「自分から自分へのエール」など、心に響くメッセージが形となって展示されます。
2.
言えなかったことば
あの時言いたかったけれど、伝えられなかった言葉をおにぎりの中に閉じ込めた展示も。後悔や切なさを伴ったその言葉が、見る人の心に響きます。
3.
冷えることば
暑い夏にぴったりな「冷えることば」コーナーでは、ホラー自由律俳句が披露されます。季語や定型にとらわれない自由な形式の俳句の数々を楽しむことができるでしょう。
4.
コンビニ短歌
さらに、コンビニをテーマにした短歌も集められ、その名の通り身近な風景や感情を軽やかな風に乗せた短歌が展示されます。
参加アーティスト
この展示には、岡本真帆、岡野大嗣、上坂あゆ美、永井玲衣、檜原洋平といった多彩な作家たちが参加。歌人、小説家、エッセイスト、ミュージシャン、劇作家、マンガ家など、ジャンルを越えた46名のクリエイターが、自身の思いや想像力を込めた言葉を届けてくれます。
特別なアイテム「バブルシガレット」
また、展覧会を象徴するアイテムとして、「バブルシガレット」が登場します。これは、たばこのようなパッケージに、しゃぼん液とたばこ型の吹き棒が入ったユニークな商品。人気イラストレーターがデザインしたカバーに、歌人の短歌も合わせて掲載されています。息を吹き込むことで飛び立つしゃぼん玉のように、言葉を自由に飛ばしていく感覚を楽しむことができます。
開催概要
- - 展覧会名: KOTOVA渋谷センター街展
- - 期間: 2026年7月31日(金)~8月31日(月)
- - 場所: マイラボ渋谷
- - 入場料: 通常チケット1,200円(税込)、バブルシガレット引換券付きチケット2,900円(税込)
- - 公式サイト: KOTOVA展ウェブサイト
この夏、渋谷で新しいことばとの出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。あなたの心に響く、特別な言葉を見つける旅が待っています。