BounceがHanaCellと提携、米国旅行者へのサービス向上を実現

BounceがHanaCellと連携開始

世界中で手荷物預かりサービスを提供する「Bounce」が、米国で日本人旅行者向けのモバイルサービスを展開する「HanaCell」との新たな提携を発表しました。この連携により、旅行者は米国に到着した際、すぐに手荷物預かりサービスを利用できるようになります。

連携の背景と目的

近年、日本から米国へ渡航する観光客の数が増加しており、特に渡航初日は荷物を持っての移動や観光が一般的です。このため、手荷物を預けたいというニーズが高まっています。HanaCellは、日本人向けの柔軟なモバイルサービスを米国で長年提供しており、多くの旅行者から信頼されています。この連携により、HanaCellのeSIMを利用することで、迅速にBounceのサービスを利用できる導線が整います。

具体的なサービス内容

1. 対象者: HanaCellのeSIMを購入またはアクティベートしたユーザー
2. 利用エリア: ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコやシカゴなどの米国主要都市と、世界中の約4,000都市35,000拠点のBounceサービス
3. 連携の開始時期: 近日中に発表予定

この連携は、旅行者が米国に到着して治安を気にする必要なく、スムーズに手荷物預かりサービスを予約できることを目指しています。特に、通信サービスの登録と同時に手荷物預かりの割引情報が届くため、旅行者は手間無く最寄りの受け渡し施設を見つけられます。

連携のメリット

- スムーズな旅の動線: HanaCellのeSIMを使うことで、渡航直後から手荷物預かりサービスを活用できる利便性が向上。ユーザーはいつでも予約ができるため、快適な旅が実現します。
- 信頼性の高いサービス: HanaCellの信頼あるネットワークを通じて旅行者のニーズに応えつつ、Bounceが提供するサービスの品質が加わります。
- シームレスな体験: 米国以外の地域でも同じアカウントを使ってサービスを利用できるため、観光地を巡る際も荷物を気にせず過ごせます。

CEOのコメント

Bounceの創業者であるCody Candee氏は、「このたび、HanaCellと連携できたことを非常に嬉しく思います。本連携により、旅行者はeSIMのアクティベーション直後から私たちのサービスを認知することができ、到着直後から荷物を預ける選択肢が広がります。今後も旅行者がより快適に移動できるインフラを目指して、グローバルな連携を強化していきます」と述べています。