安藤ハザマが選んだデジタルアプローチの革新「テックタッチ」
株式会社安藤・間(安藤ハザマ)は、経費精算システムにAI型デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」を導入しました。これにより、業務の効率化や生産性向上を目指す同社の取り組みが加速しています。この導入の背景や成果について詳しく見ていきましょう。
導入の背景
安藤ハザマは、国内および海外で多様なプロジェクトを展開する総合建設会社です。近年、労働力不足の解消や現場の生産性向上を図るため、施工ロボットの実用化に加え、経費精算業務の見直しを進めています。しかし、従来の出納業務のルール変更に伴い、混乱が生じる懸念もありました。特に、出納業務に関しては、差し戻しや問い合わせが多く管理部門の負担が増大していました。そこで、本社と支店間のチェック基準を統一し、混乱を防ぐ仕組みが求められました。
導入の決め手
テックタッチが選ばれた理由は、ノーコードで操作ガイドを作成できる点です。これにより、各支店の出納担当者に対してわかりやすい操作サポートが提供可能です。また、承認プロセスにおいては、確認すべき観点を明示することで、本社と支店の共通理解が生まれます。このシステムの導入によって、出納業務のスムーズな移管が実現し、申請者による入力ミスの削減や承認業務の効率化が期待されました。
活用効果
テックタッチを導入した結果、承認者の画面上にチェック観点が表示されることで、出納担当者からの問い合わせ件数が減少しました。実施したアンケートでは、承認者の約84%が「迷いが減った」と回答し、効率的な判断を行えるようになったことが分かりました。また、経費申請においては、差し戻し件数が300件以上減少し(約3割削減)、問い合わせへの対応にかかる工数も大幅に削減されています。
導入に際する声
株式会社安藤・間 財務部資金グループ 杉浦様のコメント
「特に不安だったのは、自らガイド・ナビゲーションを作成する際に、思い描いていた通りにできるかどうかでした。でも、導入支援が手厚く、学習の時間も設けられたので、スムーズにシステムを理解できました。特に、差し戻し時のコメント定型文など、必要な機能を短期間で実装できたことが嬉しかったです。」
株式会社安藤・間 財務部資金グループ長 吉田様のコメント
「このシステムの構築は、私がコンセプトを伝えた程度ですが、テックタッチのサポートがあったおかげで非常に効率的に進めることができました。手厚い指導をいただき、短い期間で優れたツールを手に入れることができたと実感しています。」
株式会社安藤・間について
安藤ハザマは、国内に11支店、海外14か国に拠点を持ち、土木建築などの多種多様な事業を展開しています。詳細については、
こちらをご覧ください。
テックタッチについて
テックタッチ株式会社は、国内シェアNo.1を誇るデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)を提供しています。800万人以上のユーザーに利用されており、システム担当者の負担を軽減することに貢献しています。また、AI機能を強化したDAPの開発にも力を入れています。詳細は
こちらで確認できます。
安藤ハザマとテックタッチの連携により、今後の業務がよりスムーズになり、多くの業務改善が期待されます。