ミガロHDの顔認証プラットフォーム「FreeiD」が新しい賃貸住宅「EFUTE北円山」に導入

住まいと技術が融合する未来へ

最近、私たちの住まいや生活様式は急速に変化しています。その中で、ミガログループのDXYZ株式会社が提供する顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」が、北海道にある新たな賃貸住宅「EFUTE北円山」に導入されることが発表されました。これにより、より便利で安全な生活を実現する新しい住宅の形が見えてきました。

「EFUTE北円山」とは？

「EFUTEシリーズ」は、北海道ガスグループによって展開される高断熱かつ省エネルギーを重視した賃貸マンションで、快適なお住まいを提供することを目指しています。「EFUTE北円山」は札幌市中央区に位置し、2025年の秋に完成予定の5階建ての新築マンションです。この地域は自然環境に恵まれた円山エリアであり、周辺には北海道神宮や円山公園があり、都会へのアクセスも良好と人気の高い住宅地となっています。

なぜ「FreeiD」なのか？

「EFUTE北円山」では、最先端のセキュリティ技術とデジタルの利便性を融合させることで、高い安全性を確保しつつ、利便性も追求しています。DXYZが開発した「FreeiD」は、顔認証だけで入退室や決済、本人確認が可能なプラットフォームで、これにより鍵や財布を持たずに、顔だけで生活ができる「顔ダケで、世界がつながる。」という新しい形を実現します。

具体的には、エントランスや宅配ボックスに「FreeiD」が導入され、両手が塞がっていてもスムーズに出入りできる利便性を提供します。これは特に忙しい現代人にとって、大きなメリットと言えるでしょう。同プラットフォームは、すでに他のプロジェクトにも導入されており、今後も「EFUTE南円山」や「EFUTE新さっぽろ」にも同様の導入が予定されています。

「FreeiD」の可能性

「FreeiD」はただの顔認証システムではありません。このプラットフォームは、多種多様な顔認証AIと連携し、各シーンに最適化された形で提供されます。集合住宅専用の「FreeiDマンション」ソリューションでは、全く新しい概念である「オール顔認証マンション®」を実現し、入居者はエントランスやエレベーター、さらには自室に至るまで、全てが顔認証で管理されるようになります。

また、オフィスや保育園、さらにはテーマパークでの導入も進んでおり、顔認証決済「FreeiD Pay」等、様々なサービス提供へと展開しています。このように、「FreeiD」は単なる賃貸住宅の利便性向上だけでなく、生活全般における新しい価値提案を行っています。