「青の層 — Blue as a Layer」展が映し出す多様な青の世界
青という色は、私たちの感覚を刺激し、心の奥に潜む深い感情を呼び覚ます力を持っています。2026年1月23日から始まる「青の層 — Blue as a Layer」は、そんな青に着目した注目のグループ展です。本展は、複数の作家による作品を通じて、青という色がどのように視覚的な層を形成し、私たちの感じる世界を広げているのかを探ります。
展示概要
本展では、青の色彩がもたらす印象と、それに付随する距離感、時間の流れ、沈黙といった感覚がどのように交差しているのかを探ります。水中の身体、流動する文字、内なる形象、光を透過する物質など、それぞれの作品は異なる制作背景を持ちつつも、「青」を通じて繋がっています。この展示を通じて、私たちは一様に見える世界の背後に潜む多様性に目を向けることができます。
出展作家の紹介
展覧会には、以下の4名の作家が参加しています。各々の視点から「青」を捉え、独自の作品を通じてその魅力を引き出しています。
1990年生まれ、東京在住の浅井氏は、幼少期から見えていた「うねうね」とした存在をテーマに作品を制作。彼女の作品は、瞑想中に感じる不思議な現象を反映しており、実体のない恐れや希望に対する探求を行っています。
1974年生まれの池谷氏は、イタリア料理店でのシェフとしての経験を経て、写真家として活動を開始しました。彼の作品「BREATH」では、生と死をテーマに、青の色彩がどのように人間の感情に影響を与えるかを表現しています。
1990年生まれの大谷氏は、東京藝術大学の大学院で学んだ後、その独自の視点を持った作品を発表しています。彼の作品には、青が時間や記憶を象徴し、観る者に深い思索を促す力があります。
1993年生まれの野村氏は、日常の中で見つけたオブジェクトに新たな視点を加える作品を中心に展開しています。穴埋めの手法を用い、青を通じて人との関わりの精神的な豊かさを問い直しています。
開催情報とギャラリーについて
この展覧会は、2026年1月23日から2月8日まで、東京・京橋のSeibundo Galleryで開催されます。開場時間は、木曜日と金曜日が15:00から19:00、土・日曜日が11:00から19:00となっています。入場は無料で、オープニングパーティーは1月23日(金)に21:00まで行われます。
Seibundo Galleryは、過去50年の古物商の経験を活かし、現代アート作品を発表する新しいギャラリーとして、若手作家の活動を応援しています。アートを通じて、国内外のコレクターやキュレーターとの交流も促進し、日本のアートシーンを盛り上げる役割を担っています。
まとめ
「青の層 — Blue as a Layer」は、私たちが普段目にすることのない青の深層を味わう素晴らしい機会です。出展作家の独自の解釈を通じて、青という色がどのように私たちの内面と結びついているのかを見つめ直してみてはいかがでしょうか?ぜひこの機会に、Seibundo Galleryへ足を運んでみてください。