NIKI Hills Wineryが金賞を受賞した白ワイン「HATSUYUKI」
北海道仁木町に位置するNIKI Hills Wineryが、日本国内最大級の品評会「日本ワインコンクール2026」で金賞を受賞したことが発表されました。この栄誉に輝いたのは、同ワイナリーのフラッグシップワインである白ワイン「HATSUYUKI2025」です。今回の受賞は、ワイナリー設立から続けてきた品質向上の努力の集大成とも言えます。
受賞ワイン「HATSUYUKI」について
「HATSUYUKI」は、NIKI Hills Wineryの象徴的なワインであり、特にその製法に独自の工夫が施されています。使用しているブドウはケルナーで、アロマを最大限に引き出すために12℃という低温発酵で仕立てられています。このようにすることで、北海道の自然環境による澄んだ酸味と独特な香りを引き出し、複雑な味わいへとつながります。
収穫の時期に幅を持たせて多様な風味を生み出し、数種類の培養酵母を使った発酵を経て、最終的にはそれらを見事にブレンドすることで、他では味わえない「HATSUYUKI」の個性を形成しています。2025年のヴィンテージは前年より残糖が抑えられ、よりドライで洗練された風味が生まれています。
特に、アカシアの蕾を思わせる爽やかな香りに、グリーンアップルや完熟した桃のような芳醇な果実味が加わり、キリッとした酸と絶妙に調和しています。また、このワインはただの飲み物ではなく、香りを楽しむ一杯としても楽しめる要素を兼ね備えています。
日本ワインコンクールとは
「日本ワインコンクール」は、国産のぶどうを100%使用して製造された日本ワインを対象とした品評会で、2003年から開催されています。このコンクールは日本ワインの品質や認知度の向上、さらには各地のワイン産地のイメージ向上を目的としており、業界の専門家による官能審査を経て選ばれるため、その権威は確固たるものです。
2026年度の審査は7月8日と9日に行われ、表彰式は8月3日に山梨県庁で行われました。NIKI Hills Wineryの「HATSUYUKI」が金賞を受賞したことで、より多くの人々がこのワインの存在に注目することになるでしょう。
醸造責任者・太田麻美子のコメント
太田麻美子さんは、受賞を受けて「創業以来、自分たちが自信を持って造り続けてきたハツユキが、10周年の記念に金賞を受賞したことを嬉しく思います」と語っています。彼女は、支えてくれたお客様や取引先への感謝の気持ちを強調し、仁木町でのブドウ栽培の環境整備がいかに重要かを説明しました。
「グラスの中の香りを楽しんでいただきたい。想像力を刺激する香りとバランスの取れた味わいをお楽しみください。」との思いを込めたメッセージが印象的です。
NIKI Hills Wineryについて
NIKI Hills Wineryは、広告会社DACグループが管理する複合型ワイナリーで、仁木町での地域再生を目指し2014年に事業を開始しました。2015年からワインの醸造を始め、2019年にはグランドオープンを迎えました。33ヘクタールの敷地には、醸造所やブドウ畑、レストラン、宿泊施設があり、質の高いワイン作りにつながる環境が整っています。
また、地域貢献に向けた活動や、ワインツーリズムによる観光促進も行っています。ワインの魅力を通じて、仁木町を盛り上げる努力を続けている彼らの情熱は、今後も多くの人々に感動を与えていくことでしょう。
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