上司の悩み相談
2026-01-22 13:37:10

上司の悩み相談は部下からどう受け止められているのか?

上司の悩み相談に対する部下の反応とは



株式会社シーベースは、「フィードバックと対話を通じて、すべての人と組織をアップデートする」という理念のもと、リーダーシップに関するアンケート調査を実施しました。この調査の第二弾では、上司からの「悩み相談」に焦点を当て、その受け止め方を部下の視点から探りました。

部下の約半数が前向きに受け止める結果


調査の結果、部下の約50.7%が上司からの悩み相談をポジティブに受け取っていることが明らかになりました。「頼りにされて嬉しい」と感じる部下は40.7%おり、さらに10.0%が「安心感が増す」と答えています。しかし、一方で「少し不安」と感じる部下が13.6%、「戸惑う」との反応も14.0%見られ、約27.6%がネガティブな反応を示しています。これは、上司からの相談が日常的でない部下が少なからず存在することを示唆しています。

年代別の受け止め方の違い


年代別の調査結果によると、30代の部下が最もポジティブな反応を示し、61.8%が上司を「頼りにされて嬉しい」と感じています。この傾向は、他の年代に比べて特に強く表れており、30代が主に信頼のサインと受け取ることができるようです。一方で、50代・60代以上の層では「わからない」という回答が増加しており、相談する文化の違いや経験値の影響が考えられます。

マネジメント経験の有無による差


調査は、マネジメント経験年数別でも相違が見られました。未経験の部下では41.7%と、ポジティブに受け止める割合が相対的に低く、経験を持つ層は60%を超えています。経験があることで、上司の相談を「負担」としてではなく「信頼」として捉える考え方が育つ可能性が示されています。若いうちからマネジメントに関わる機会を持ち、対話の経験を重ねることが重要です。

重要な局面に上司が相談する割合


上司側からのデータでは、約60.9%が重要な意思決定やトラブル時に部下に相談していると答えています。一方で、「ほとんどない」との回答や「まったくない」との回答も合計39.1%に及び、相談が実行されにくいケースも存在します。特に、年代別に見ると、30代での相談割合が低下し、支持を受ける機会が減っていることが指摘されます。

役職別の違い


役職別に見ると、係長や主任クラスでは相談をする割合が55.1%と低めであるのに対し、部長や事業部長などの上位役職では相談頻度が高くなる傾向があります。上位層は管掌範囲が広く、部下を巻き込みながら運営する必要が高まるため、相談を通じた協力の価値が理解されているようです。

課題解決に向けた学び


今回の調査結果から、上司の悩み相談は部下との信頼関係を築く機会と捉えられることが示されました。相談の目的や意義を明確に伝えることが重要です。特に相談経験の少ない層に対しては、配慮が求められます。また、組織の多様性が高まる中で、こういった対話を通じて立場を超えた協働を実現するリーダーシップの重要性を再認識する必要があります。

アンケート結果は、今後のリーダーシップ向上や組織改善に役立てられることでしょう。シーベースの提供する各種HRサーベイクラウドサービスを活用し、より良い職場環境を目指しましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: リーダーシップ シーベース 組織改善

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。