シェルパがインパクトスタートアップ協会に正会員として加入しサステナビリティを推進

シェルパ、インパクトスタートアップ協会に正会員として入会

シェルパ・アンド・カンパニー株式会社（東京都品川区、代表取締役CEO 杉本淳）は、新たに一般社団法人インパクトスタートアップ協会（以下「ISA」）の正会員として2026年度に加入することを発表しました。この協会は、社会課題の解決と持続可能な成長を両立させることを目指しており、企業や団体が連携してサステナビリティを推進するための重要な役割を果たしています。

入会の背景と目的

近年、気候変動の影響や企業の不祥事が増加する中で、企業にはサステナビリティ経営がより一層求められています。しかしながら、企業内でサステナビリティに関連するデータは分散しており、開示方法や評価基準もバラバラです。これは、情報の収集や報告に大きな負担を強いる要因となっています。

さらに、評価機関や投資家にとっても、サステナビリティ情報の特性により、企業を正確に評価するのは容易ではありません。このようなギャップが、持続可能な社会の実現に向けた行動変革や資本の適正配分において、大きな障害となるケースが増えています。シェルパは、こうした課題を解決するために、自社の情報基盤を活用して持続可能性の管理をより効率的に行うことを目指しています。

ISAの活動について

「ISA」は、インパクトスタートアップを中心にエコシステムを構築し、政・官・民・学の協力を得ながら「共有」「形成」「提言」「発信」の4つの活動を基盤に動いています。シェルパは、ISAの様々な活動に参加することで、日本におけるサステナビリティ情報の開示を加速し、他の参加企業と連携することで、インパクトエコノミーのさらなる発展に貢献していく方針です。

CEO 杉本のコメント

シェルパの杉本CEOは、「このたび「ISA」に参画できることを大変嬉しく思います。社会課題が一段と複雑化する中で、企業には高い透明性と説明責任が求められております。また、サステナビリティデータの収集、管理、活用は依然として難易度が高く、多くの企業にとって課題となっています。そのため、シェルパはこれまでに『SmartESG』などのソリューションを通じて、サステナビリティ情報の一元管理や標準化を推進してきました。透明性が高まることで、適切な評価が行われ、サプライチェーン全体の行動変化に繋がると信じています。今後はISAの皆さまとともに、日本発のインパクトエコノミーを進めていきたいです」と述べています。

インパクトスタートアップ協会（ISA）について

「ISA」は、持続可能な成長と社会課題の解決を統合的に目指すインパクトスタートアップのエコシステムを構築しています。2022年10月に設立以来、多様な活動を展開しており、2026年度には新たに81社が正会員として加盟し、正会員数は325社となっています。今後の活動にも期待がかかります。

会社概要

- 会社名：シェルパ・アンド・カンパニー株式会社
- 代表：代表取締役CEO 杉本淳
- 所在地：東京都品川区西五反田3-6-32 TERRACE SITE GOTANDA 1F
- 設立：2019年9月
- 資本金：100百万円
- 事業内容：サステナビリティ情報開示支援クラウド「SmartESG」の開発と提供、サステナビリティ情報メディア「ESG Journal Japan」の運営、専門コンサルティングサービス「ESG Advisory」を提供しています。

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