チャンス大城のR-1グランプリ挑戦録
2025年3月9日、チャンス大城が「R-1グランプリ」の決勝に臨みました。彼はなんと50歳にして、史上最年長での出場です。この大会に挑み続けて35年、ついに待望の決勝進出を果たしました。若手がひしめく中、見事に5位に入賞。その直後に彼に密着した様子が放送されました。
大会後の感想を求められた大城は、嬉しさと驚きをにじませながら、「5511分の5位。ヤバいでしょ?」と微笑みますが、一方で競争の厳しさも痛感したようです。特に若手芸人たちのスキルの高さに圧倒され、「もっと上を目指したかったが、若手は本当にヤバいやつばかり」と心の内を明かしました。「やっと終わった…。燃え尽きたよ、もう」とのつぶやきからは、彼の想いの深さが伺えます。
チャンス大城は次回の出場についても心境を語りました。「無理かも。オッサンが出る大会じゃないよな。体力がないし、精神的にもキツイ」と素直な気持ちを吐露し、「次はちょっとキツイな…」と次回の挑戦に対する不安を感じている様子でした。
千原兄弟との約束
千原ジュニアとは35年来の親友であり、この日も大会を見守っていました。彼は大城の出場を非常に楽しみにしており、「生でネタをみていたら、俺マジで(涙腺に)きていたかも」と感情を露わにしました。また、ジュニアはこれまでの約束についても触れ、大城が「せいじさんの家族とジュニアさんの家族を優勝賞金で熱海に招待する」と約束していたことを明かしました。この夢が叶わなかったことについて、大城は「申し訳なく思う」と神妙な面持ちで語りました。
大会を通じての気づき
この大会を通じて、大城には大きな気づきと成長があったようです。彼は自分自身を見つめ直し、後輩たちの芸人としての成長に刺激を受けたことでしょう。「悔いはないですが、40代後半になると体力も含めて、本当にネタをやることが難しくなってきます」と話し、次世代への道をすでに考慮している様子が印象的でした。
番組では他にも様々な話題が取り上げられました。例えば、ドランクドラゴンの鈴木拓が海外での闇バイトに巻き込まれそうな知人をオンラインゲームを通じて説得したエピソードなど、現代の問題に対する一考察もありました。鈴木拓の言葉、「オンラインゲームは隣で話しているような感覚になる」という観点から、趣味を通じた人間関係の重要性も強調されていました。
放送情報
今回の内容は、ABEMAの「ABEMA的ニュースショー」で生放送され、その後は見逃し配信も行われています。放送は毎週日曜正午から、鋭いツッコミと共に時事問題が取り上げられ、社会の様々なトピックに光を当てています。興味がある方はぜひアーカイブで視聴してみてください。詳しくは
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