フランス現代劇『動機』が六本木で上演
2025年12月5日(金)と6日(土)、六本木トリコロールシアターにて、フランスの現代劇作家ギィ・フォワシィの名作『動機』がドラマ・リーディング形式で上演されます。本作は、熟した大人の女性とまだ未熟な若者との出逢いを描き出し、二人の間での美しくも恐ろしい物語を展開します。
出演者と演出について
この作品には、藤丸 千(テアトル・ド・ポッシュ)と北村夏未(トウィンクル・コーポレーション)の2名がキャスティングされており、特に両者の演技にも注目が集まります。藤丸は、映画デビュー作で吉永小百合と共演して以降、数々の舞台で鮮烈な存在感を示してきました。北村も若干二十歳で、既に多くの舞台や映像作品での活躍が期待されています。演出は白樹 栞が担当し、彼女も過去に多くの舞台でその才能を発揮しています。演出の技術を駆使して、観客に深い感動を与えてくださるでしょう。
新しい演劇スタイル「ポエトリーリーディング」
近年、舞台芸術の新たな形態として注目される「ポエトリーリーディング」を取り入れた本作は、静けさの中から感情が高まっていく過程を表現し、観客を物語の世界に引き込みます。この手法により、言葉と音楽が融合し、作品全体が一つの芸術作品として完成されていきます。そのため、演出には特に注目が集まります。
ストーリーの概要と魅力
物語は大人の女性と若い女性の運命的な出会いから始まりますが、その結末は視聴者の想像を超えるもので、「ヒ・ミ・ツ」とされたラストに引き込まれること間違いなしです。この物語を観ることで、観客は自らの経験や感情と重ね合わせ、深い共感を持てることでしょう。
公演の情報
公演の詳細は以下の通りです。
- - 公演名: 『動機』~ドラマ・リーディング~
- - 原作: ギィ・フォワシィ
- - 出演: 藤丸 千、北村夏未
- - 演出: 白樹 栞
- - ピアニスト: 金田龍二
- - 企画製作: Société Le Théâtre Elysée
日時
- - 12月5日(金)19:00(ソフィア北村夏未/ソフィ藤丸 千)
- - 12月6日(土)13:30および17:00(配役は当日までは明かされません)
会場
六本木トリコロールシアター1Fフォワイエ
東京都港区六本木6-8-15
チケット
全席指定・税込で7,800円(当日券は500円UP)。チケットの取り扱いは六本木トリコロールシアター(03-3796-7771)です。未就学児の入場は禁止されていますので、あらかじめご了承ください。
まとめ
この『動機』は、ただの演劇を超えた体験を提供します。美しい言葉と音楽によって紡がれる物語は、観客に深い感動を与えることでしょう。チケットが早めに売り切れる可能性もあるため、興味のある方はぜひ早めに手に入れていただき、この特別な公演をお見逃しなく!