新国立劇場が仕掛ける新たな演劇プロジェクト「ドラマコネクト」
新国立劇場が2028年の春に向けて、劇作家公募を開始します。このプロジェクト名は「ドラマコネクト」。演劇の新たな潮流となることが期待されています。
このプロジェクトは、次期演劇芸術監督の上村聡史氏が掲げる「新しい才能との出会い」をテーマに展開されます。演出を手掛ける五戸真理枝氏と共に、劇作家とオーディションで選ばれた出演者が、共同で新作をつくりあげるという試みです。
集団創作の魅力
日本には多くの劇団が存在し、これまでにも様々な集団創作の形が確立されてきました。このプロジェクトにおいては、劇作家が持つ独自の視点と物語を、演出者やキャスト、スタッフが一緒になって磨き上げることが求められています。
上村氏は、劇作家のアイデアが集団の中でどのように深化していくのかを重視しています。「作り手の思いが観客に届いたとき、演劇は真の力を発揮します」と述べ、共鳴が生む可能性に期待を寄せています。
劇作家公募の詳細
公募要項では、日本国内を拠点に活動し、日本語で劇作を行っている方を対象としています。応募資格を満たす方は、過去に作品を執筆した経験が求められますが、未経験者は対象外です。
応募期間は2026年5月1日から6月15日までです。応募者は書類選考の後、面談を通じて選考されます。
【応募手続きに関する要点】
- - 応募資格:日本国内で活動する劇作家(未経験者不可)
- - 応募期間:2026/5/1〜6/15
- - 選考過程:書類選考、面談
最終的に選ばれた劇作家は、2028年4月に新作を上演することになります。この機会は、日本の演劇界に新たな風を吹き込み、観客に新しい体験を提供することでしょう。
上村聡史と五戸真理枝のメッセージ
上村氏は、米国の劇作家ワジディ・ムワワドの創作手法を引き合いに出し、対話を通じて生まれる作品の力を強調します。五戸氏も、参加する劇作家が稽古に積極的に関与することを奨励しており、自らの手で作品の可能性を広げてほしいと願っていると言います。
おわりに
新国立劇場が展開する「ドラマコネクト」は、演劇の新たな形を実践する上での重要な一歩です。創造性あふれる劇作家の皆さんの応募を心から待っています。自らの物語を、ぜひこの舞台で形にしてみてください。
新国立劇場の詳細は公式サイトからも確認可能です。新しい世界観が生まれる瞬間を共に体験しましょう。