文京区湯島に新たに誕生した「BISK PARK YUSHIMA」
古き良き築53年の建物が新たな宿泊施設として再生され、注目が集まっています。株式会社ジェクトワンが手掛けた空き家事業「アキサポ」に基づき、文京区湯島にある4階建ての物件が「BISK PARK YUSHIMA」として生まれ変わりました。この再生プロジェクトは、家族に受け継がれてきた実家を手放すことなく、新たな活用方法を見出すために始まりました。
物件の背景と再生のきっかけ
今回再生された物件は、代々家族が暮らしてきたご自宅兼事務所。所有者が施設に入所したことで約2年間空き家となっていました。その間、「空き家のままではもったいない」ということで、家族は「アキサポ」にアプローチしました。調査の結果、物件の立地と条件の良さにより、さまざまな活用の可能性が見えてきました。
当初の目的は、建物を活かして新たな姿を見せること。この地域が上野エリアに近く、多くの観光スポットに恵まれ、インバウンド需要も期待されることから、宿泊施設としての再生が選ばれました。
コンセプトとデザイン
「BISK PARK YUSHIMA」では、宿泊者が「第二の我が家のように過ごせる滞在型施設」というコンセプトのもとに設計されています。各フロアには必須のキッチン、洗濯乾燥機、トイレ、別々のシャワー・脱衣室を完備し、短期から中長期の滞在にも対応できるスタイルになっています。特に2階と3階のダブルベッドが配置されたメインルームは、最大6名まで宿泊可能で、友人や家族との利用に最適です。
室内はフルリノベーションされ、温かみのある北欧モダンをイメージしたダスティローズから、清潔感のあるセージグリーン、遊び心を加えたライトブルーやイエローまで、各フロアごとに異なるコンセプトカラーが施されています。家具や小物も一つひとつこだわり抜かれ、滞在中の利便性を重視した設計となっています。
生活空間の工夫
「BISK PARK YUSHIMA」は単なる宿泊施設ではなく、ここでの生活を実現するための工夫が随所に散りばめられています。例えば、2階は食事と睡眠のスペースを分けた開放感のある洋室に仕上げられており、4階には独特な勾配天井を活かしたデザインが施されています。また、家具の配置にも細かい配慮がされており、滞在中のストレスを最小限に抑えた設計です。
今後の展望
ジェクトワンは今後も物件や地域のニーズに応じた最適な空き家活用提案を行い、地域社会との共生を目指します。提供される新たな宿泊スタイル「BISK PARK YUSHIMA」は、観光だけでなく地域に根差した新しい生活の形を見せてくれることでしょう。
「BISK PARK YUSHIMA」の概要
- - 名称: BISK PARK YUSHIMA
- - 活用用途: 多層階型宿泊施設(旅館業)
- - 築年数: 53年
- - 所在地: 東京都文京区湯島3丁目11-8
- - オープン: 2026年3月16日
- - 運営: 株式会社BISK
空き家の再生を通じて地域に新たな価値を生み出す「BISK PARK YUSHIMA」。これからますます注目される施設になることでしょう。