「NC鳥取市気高町蓄電所」
2026-05-19 11:18:28

再生可能エネルギーを支える「NC鳥取市気高町蓄電所」の始動

新たなエネルギーのモデルケース「NC鳥取市気高町蓄電所」


鳥取県鳥取市気高町に新たに設置された系統用蓄電施設、「NC鳥取市気高町蓄電所」が2026年5月13日に需給調整市場向けの運用を始めました。この施設は、日本蓄電池株式会社とデジタルグリッド株式会社が共同で開発し、再生可能エネルギーの出力変動を効果的に吸収・平準化することで、地域の電力供給の安定に寄与することを目指しています。

施設概要


「NC鳥取市気高町蓄電所」は、定格出力1,988kW、蓄電容量8,146kWhを備えた最先端の蓄電池システムです。この施設は、TMEIC社の技術を活用した蓄電池(CATL)を使用しており、電力需給の変動をスムーズに調整する役割を担っています。また、デジタルグリッド株式会社はアグリゲーターとして、プラットフォームを提供し、需給調整市場へのスムーズな参入を支援しています。

エネルギーの新たな価値


近年、再生可能エネルギーの利用拡大に伴い、電力需給の変動調整は日本のエネルギーシステムにとって大きな課題となっています。このような中で、蓄電池は発電と消費のタイミングを合わせる重要な役割を果たしており、電力市場の安定と高度化を実現するための基盤インフラとしての期待が高まっています。
プロジェクトにおいては、日本蓄電池が全体の開発・運用を担当し、デジタルグリッドは需給調整市場への参入支援を行うことで、技術・運用・市場の三位一体のモデル構築を目指しています。

未来展望


今後、日本蓄電池はこの蓄電所の成功を足がかりに、日本全国に系統用蓄電所の展開を進める計画です。特にJEPX(卸売市場)、需給調整市場、容量市場、防災エネルギー支援といった分野との連携を強化し、地域に根ざしたエネルギーモデルを確立していく構想があります。
デジタルグリッドとの協業を通じて、再生可能エネルギーの安定利用と脱炭素社会の実現を図り、持続可能な未来に貢献していくことが期待されています。

各社概要


日本蓄電池株式会社


  • - 会社名:日本蓄電池株式会社(Nippon Chikudenchi Co., Ltd.)
  • - 代表者:代表取締役社長 漆原秀一
  • - 所在地:東京都千代田区霞が関3-2-5霞が関ビルディング13階
  • - 事業内容:系統用蓄電池施設の開発・運用
  • - URL:https://nipponchikudenchi.co.jp

デジタルグリッド株式会社


  • - 会社名:デジタルグリッド株式会社
  • - 代表者:代表取締役社長CEO 豊田 祐介
  • - 所在地:東京都港区赤坂1-7-1 赤坂榎坂ビル3階
  • - 事業内容:電力・環境価値取引プラットフォーム「DGP」の運営、分散型電源のアグリゲーションサービス
  • - URL:https://www.digitalgrid.com

これからのエネルギーの安定供給に向けた取り組みとして、「NC鳥取市気高町蓄電所」に注目が集まります。


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