SHIBUYA109のトレンド競演
2025-11-11 14:48:19

2025年のトレンドを楽しく予測するSHIBUYA109 lab.トレンド大賞

SHIBUYA109 lab.トレンド大賞2025



株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング機関『SHIBUYA109 lab.』が実施した2025年トレンド調査の結果が発表されました。この調査は、15歳から24歳の女性619名を対象とし、これからのトレンドが何かを探るものです。ノミネートは9つの部門で行われ、高校生と大学生からなる選考委員が選出されています。

カフェ・グルメ部門


今年のカフェ・グルメ部門では、ヘルシーなアジアフードが引き続き話題に。麻辣湯や火鍋、ヨーグルトアイスの「ヨアジョン」など、アジア料理が注目されています。特に麻辣湯は、自分でトッピングを選ぶ楽しさからSNSで多く取り上げられています。その他にも、ASMR動画に影響を受けた「見る・聞く・楽しむ」をテーマにしたフードが人気を集めています。

ヒト部門


ヒト部門では、恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』の出演者が人気で、特に長浜広奈さんは視聴者から愛称「おひなさま」で親しまれ、ショート動画で多くのファンの支持を得ています。その他にも、注目の高校生アーティスト「MON7A」や、タレントの娘・希空さんもランクイン。

アーティスト部門


アーティスト部門では、令和の音楽と懐かしい平成の曲が共存。「ちゃんみな」プロデュースのガールズグループ「HANA」や女性アイドルグループ「CUTIE STREET」らが支持を集めています。仮に自己肯定感を上げる楽曲や平成リバイバルの影響が大きく、エネルギーを与えています。

コンテンツ部門


映画の世界観を味わう新しい楽しみ方が注目されています。映画『国宝』や『8番出口』などホラーやSF作品を中心に、視聴者が作品を楽しむためのシーンやキャラクターの小物を持参するトレンドも見られます。

キャラクター部門


今年のキャラクター部門では、アートトイ「LABUBU」や大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が人気を博しました。ネガティブなテーマをポジティブに表現するキャラクターが支持を集め、ぬいぐるみを通じて「ぬい活」が盛り上がっています。

SNSミーム部門


SNSミーム部門では、AIを活用したミームがトレンドに。中国の伝統舞踊と日本のネットスラングを融合した「今これ界隈」や、表現の誇張を楽しむミームが人気です。明るく自虐するトレンドが若者の間で広がっています。

ビューティー部門


ビューティー部門でも「ハッピーオーラ」がキーワード。柔らかい雰囲気を大切にしたメイクがトレンドとなっており、SNSで話題の「多幸感メイク」や「くるみちゃんヘアー」が注目されています。

ファッション部門


ファッションでは、調和と個性を両立させるアイテムが多くランクイン。耳つぼジュエリーやボディジュエリーといったさりげないおしゃれが支持され、Y2Kファッションへの回帰も感じられます。

体験部門


体験部門では、プライベートで楽しむ小さなアイテムや活動が注目されています。めじるしアクセサリーやぬい活、シール帳など、少人数の共感を求める傾向が強く見られます。

SHIBUYA109 lab.の所長、長田麻衣さんは、「今年のハイライトは『ぬい活』。若者たちが自分を肯定し、楽しむ傾向が見える」とコメントしており、コミュニティ意識の変化にも触れています。これからのトレンドをみると、消費やコミュニケーションの形が大きく変わっていくことが期待されます。若者文化の最前線を読み解く、SHIBUYA109 lab.の今後の動向に注目です。


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