かずら橋がHIPHOPに
2025-06-03 09:45:21

日本三大秘境「かずら橋」がHIPHOPで生まれ変わる!新曲『Kazura Bridge』公開

日本三大秘境「かずら橋」がHIPHOPに!



徳島県三好市の地方創生を目指して結成されたHIPHOPグループ『Miyoshi DOGGs』が、新曲『Kazura Bridge』を発表しました。この楽曲は、観光名所でありスリル満点の吊り橋「かずら橋」をテーマに制作され、5月30日に音楽ビデオも公開されました。作品全体を通じて、地元の文化と誇りをHIPHOPのビートに乗せ、独自のスタイルで表現しています。

かずら橋の魅力とは?



「かずら橋」は、祖谷地方に位置し、シラクチカズラという植物を使用して作られた吊り橋です。全長は45メートル、高さは14メートルあり、そのスリリングな体験は観光客にとっては最高のアドベンチャーです。また、橋には多くの伝説があり、平家の落人が制作したという説や、弘法大師が村人のために作ったという話もあります。このように、歴史と文化が混ざり合った「かずら橋」は、日本三大秘境とともに、地域の誇りでもあります。さらに、これは日本三奇橋とも数えられ、国の重要有形民俗文化財に指定されています。

『Miyoshi DOGGs』とは



地域活性化を掲げる『Miyoshi DOGGs』は、313歳という若き力を持つメンバーで構成されており、プロのラッパーであるTARO SOUL氏がクリエイティブディレクターとして参加しています。プロジェクトを通じて、地元の住民や企業と協力しながら音楽を制作し、「音楽 × 地域 × 人」をテーマに新しい形の地方創生を目指しています。

『Kazura Bridge』は、約30万人が訪れるこの観光名所の魅力を引き出しつつ、地域の歴史や文化的価値を歌詞に反映させています。楽曲内では、日常の中のユーモラスな一コマを描いた歌詞が特徴で、「また職員漁ってる川底 観光客落としちゃったかな?スマホを」といったフレーズがみられます。一方で、「重要有形民俗文化財 君も一度渡るっきゃない」という言葉からは、地域の誇りが滲み出ています。

ミュージックビデオの撮影



『Kazura Bridge』のミュージックビデオは、三好市内のさまざまなロケーションで撮影され、観光スポットとしての魅力を余すことなく映し出しています。出演者には、地元の飲食店関係者やバイクツーリングを通じて三好の魅力を発信している「SAMURAI TOURING」のメンバーが含まれています。地域とのつながりを強化するため、地元住民自らが“発信者”となって取り組んでいるのです。

地方創生の音楽プロジェクト



『Miyoshi DOGGs』による地方創生プロジェクトは、今後も全6作のリリースを予定しています。『Kazura Bridge』は今後、YouTubeやInstagram、TikTokなどのプラットフォームで広がりを見せながら、多くの人々に三好市の魅力を伝える“架け橋”となることでしょう。過去作品としては、2月16日に公開された第1弾『Miyoshi Love』や、4月15日に公開された第2弾『Miyoshi After All』もあり、それぞれの楽曲が地元の魅力や若者たちの姿を描写しています。

ぜひ、公式ホームページやYouTubeチャンネルで『Kazura Bridge』を視聴し、地域とHIPHOPの新しいコラボレーションを感じてみてください。あなた自身も、三好市の魅力を体験したくなるはずです!



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