ウズベキスタン プラウドアカデミーが特定技能ドライバー育成を加速
株式会社Proud Partners(東京・新宿区)は、ウズベキスタン政府と連携し、自動車運送業分野に特化した特定技能人材育成プロジェクトを推進しています。このプロジェクトの一環として、2026年に開校した「UZBEKISTAN PROUD ACADEMY(ウズベキスタン プラウド アカデミー)」は、短期間での成果を上げ、その成果が注目されています。
開校からわずか3ヶ月強の期間で、UPAの育成プログラムを修了した学生8名が、日本での特定技能ドライバーとしての入国条件を満たしたのです。これにより、彼らは自動車運送業における重要なスキルを身につけただけでなく、企業との面接を経て内定も獲得しており、日本での就労開始に向けて準備を進めています。
人手不足に立ち向かう
日本国内では深刻な人手不足が問題視されており、この状況を解決するためにProud Partnersはウズベキスタン政府と協力しています。2025年に運送業界特化の国際労働協定を締結したことにより、高品質の人材を育成するための環境が整いました。UPAでは、特に日本で必要とされるドライバーの育成に力を入れています。
UPAの学生たちは、座学に加え、さまざまなアクティビティを通じて実践的な日本語やドライビングスキルを習得しています。運転時に使用する日本語を学ぶための疑似運転活動や、協調性を育むためのドッジボールなど、多様なプログラムが実施されています。これにより、学生たちは単に語学能力を高めるだけでなく、日本文化やコミュニケーションスキルも身に付けることができます。
受けた教育の質
UPAでは、高い教育水準を維持するために、現地の教育者と日本の専門家が協力してカリキュラムを設計しています。また、入学選考では、素行や仕事に対する熱意、日本文化への理解などが考慮されており、選び抜かれた人材だけがUPAで学ぶ機会を得ます。このようにして、学生たちは「やらされている」感ではなく、「自分の意志で学んでいる」という感覚を持っています。
特定技能ドライバーとして必要な日本語能力についても、JFT-Basic試験に合格することが求められます。UPAの8名の学生たちは、国際交流基金が実施する日本語基礎テストであるJFT-Basic(A2.2)に見事合格し、そのスピードと成果が評価されています。特定技能1号の評価試験にも全員が合格し、即戦力として活躍できる準備が整いました。
生徒達の声
UPAで学ぶ学生たちのコメントも注目されています。例えば、ユスポフ・オディルジョンさんは「通常8ヶ月かかる学びを、私たちは3ヶ月で終えた。この短期間での成果に感謝している」と語りました。また、ソビットホン・ハリモフさんは、「UPAの学習環境は非常に良く、寮も完備されていることが学びやすさに大きく寄与している」と話します。
このように、UPAは学生が快適に学び、安心して成長できる環境を提供しています。教育の質だけでなく、学生同士の切磋琢磨も促されており、「全員で合格しよう」という団結した姿勢が、彼らの成長を後押ししています。
未来に向けた取り組み
Proud Partnersは、ウズベキスタンからの特定技能ドライバー育成のほか、今後は建設業にもプロジェクトを拡大する計画を立てています。「自動車運送業向け特定技能人材育成プロジェクト」は、日本国内の人手不足の解消に向けて、確かな一歩を踏み出しています。さらに、ウズベキスタン市場への進出を検討している日本企業への支援も視野に入れ、長期的な視点での取り組みを進めています。
日本社会に貢献できる人材を育成するために、UPAの活動はますます重要になってくるでしょう。今後の展開から目が離せません。