ポーラと鳥取県が連携協定を結び地域活性化を推進

ポーラと鳥取県の包括連携協定

株式会社ポーラ（本社：東京都品川区、代表取締役社長：小林琢磨）は、鳥取県と新たに包括連携協定を締結したことを発表しました。この協定は、双方が持つリソースを活用し、地域の活性化や県民サービスの向上を目指すものです。出会いや結婚の支援、女性の活躍支持、SDGsの推進など、多岐にわたる分野での共同活動が展開される予定です。

現在、鳥取県内には7つのポーラショップがあり、63名のビューティーディレクターたちが地域でプロフェッショナルとして活躍しています。ポーラは「We Care More. 世界を変える、心づかいを。」をモットーに、美容と健康を越え、人や社会、地球全体に配慮した行動を取ることを目指しています。2029年には創業100周年を迎えるポーラは、そのサステナビリティ方針の一環として、特に「ジェンダー」「年齢」「地域格差」などの「壁」を解消することに重きを置いています。

今回の連携協定は、鳥取県民が自身の可能性を広げ、地域で活発に活動できる社会の実現を目指しています。具体的な取り組み内容には以下があります。

1. 出会いおよび結婚支援：鳥取県民同士の出会いや結婚を促進するためのイベントやプログラムを企画し、提供していきます。

2. 女性活躍支援：女性が持つ多様な能力を活かすための支援活動に取り組みます。これには、ビジネススキルの向上を目的としたセミナーやワークショップも含まれます。

3. 県民の健康促進：県民が健康で活力ある生活を送るための機会を提供します。健康イベントを通じて、住民の意識を高め、健康的なライフスタイルを提唱します。

4. 就職支援：地元の産業を支えるための職業紹介やキャリア支援サービスを展開します。

5. 県産品の周知：鳥取県の特産品を広め、地域経済の活性化につなげるためのマーケティング活動を強化します。

6. SDGsの推進：持続可能な開発目標（SDGs）の達成に向けた具体的な活動を通じて、社会全体の意識を高めていきます。

7. 地域社会の活性化：県民サービスの向上や、地域の活気を保つためのさまざまな取り組みを行います。

締結式では、ポーラの小林琢磨社長と鳥取県の平井伸治知事が出席し、今後の協力関係について意見を交わしました。両者はこの協定を通じて、地域の発展に向けた意気込みを示し、共に手を携えて新たな未来を築くことを誓いました。

ポーラと鳥取県のさらなる取り組みに期待が寄せられています。地域の活性化や県民の生活向上を目指したこの協定は、今後の展開が非常に楽しみです。