ケント・モリのダンスモーションデータが新たな時代を切り開く！販売開始告知

ケント・モリのダンスモーションデータ販売開始

世界的なダンスアーティストであるケント・モリ氏の新たな試みが、2025年11月より始まることが発表されました。株式会社IZUTSUYAは、彼のダンスモーションデータを自社のプラットフォーム「3Dasset.io」で販売する予定です。これにより、ダンスの新たな形を提供することでしょう。

ダンスの持つ新しい可能性

ダンスは単なる動きの連なりではなく、一瞬の表現であり芸術です。ケント・モリ氏は、マイケル・ジャクソンやマドンナといった世界的アーティストたちに認められた唯一無二のアーティストです。彼のモーションデータは、単なる記録にとどまらず、未来のクリエイターたちが新しい表現を生むためのインスピレーションになるでしょう。

既に888もの独自の動きに基づいたデータが作成されており、その第一弾として「Yen Yen First Motion」が2025年10月1日から88個限定で販売されます。このキャンペーンは、ケント・モリ氏が振り付けを手がけたオリジナル楽曲に基づいており、彼のクリエイティビティが生かされています。

最先端技術によるモーションキャプチャー

このモーションデータは、IZUTSUYAが開発したマーカーレスモーションキャプチャーシステム「AR51」を使用して取得されています。このシステムは、スーツや特殊な機器を必要とせず、自然な動きを高精度で記録することが可能です。リアルタイムでのデータ処理にも長けており、最大100人以上の動きを同時に取得することもできるため、ダンスの微細なニュアンスを逃すことなくデジタル化しています。

特に、2024年11月2日にハリウッドのTCLチャイニーズシアターで行われるケント・モリ氏のリハーサル時に撮影されたこのデータは、技術の進化を象徴する意義深いものであり、彼の表現力が楽しめる貴重な記録です。

限定販売キャンペーンの意味

「Yen Yen」という名称には、日本の通貨を意味する「円」と、人と人、文化と文化を結ぶ「縁」の二重の意味が込められています。この88個のデータは、8が∞（無限大）に見えることから、無限の可能性を秘めた「円」の重なりを表しています。各クリエイターが手にしたデータは、彼らの新たな表現の起点となるでしょう。