日本コムシンク、IT業界キャリア講演を大月短期大学で開催

日本コムシンク株式会社（本社：大阪市）は、2024年12月20日に大月短期大学で「IT業界におけるキャリアデザインを考える」というテーマの特別基調講演を行いました。この講演は、同大学の「キャリアデザイン論B」に参加する学生たちのためのもので、当社の社長山里真元と執行役員の湯尾智顕が講師を務めました。参加者は主に1年生の就職希望者で、2年生も含めて50人以上が講演を聴きました。

講演の目的

本講演の目的は、以下の三つの点に集約されます：

1. IT業界の理解を深める：学生が成長産業であるIT業界の仕事を理解し、多様なキャリア選択肢を持つことができるよう支援します。
2. 企業経営者の視点を知る：経営者としての視点や職業観に触れることで、学生たちの将来のモチベーションを高めることを目指しています。
3. 柔軟な働き方の実態を知る：ファーストキャリア、ローカルキャリア、そしてダブルワークといった多様な働き方についての理解を促進します。

講演内容

講演は40分間にわたって行われ、まず山里社長が当社の概要と自身のキャリア形成の実例を紹介し、キャリアの複合性や多様性、そして都会と地方における働き方の違いについても言及しました。その後、湯尾役員がIT業界の現状、当社の立ち位置、そして自身のキャリアパスに関する教訓を共有。参加者には成功のための要点が具体的にアドバイスされました。講演後、学生たちは興味を持って質問し、ポジティブなフィードバックが多く寄せられました。

学生のキャリア形成を支援する取り組み

当社は次世代を担う学生のキャリア形成をサポートする活動に力を入れています。IT業界は日本経済において非常に重要な成長産業ですが、人材不足が深刻な問題となっています。その背景には、長時間労働や低モチベーションが広がっているマイナスイメージがあります。私たちは、業界特有のやりがいや成長性、社会的意義を広めることが重要だと考えています。この講演が文系学生に対してIT業界の多様な可能性を感じてもらうきっかけになればと考えています。

撮影と今後の展望

今後も、全国の大学や短期大学においてキャリアデザインに関する講演やセミナーを実施していく予定です。IT業界が持つ多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍できる場であることを知っていただき、自分のキャリアを主体的にデザインする機会を提供できればと願っています。興味のある教育機関の方々は、ぜひ当社の公式ウェブサイトからお問い合わせください。