川﨑宗則が語る大谷翔平の異常バッティングフォームの秘密とは!
2023年6月8日、ABEMAで放送された『ABEMAスポーツタイム』で、元メジャーリーグ選手の川﨑宗則さんが大谷翔平選手の打撃フォームについて深く掘り下げました。川﨑さんは、大谷選手が交流戦史上初の「野手MVP」に輝いたことをきっかけに、その独特なバッティングスタイルに注目しました。
大谷翔平の打撃フォームの独特な特徴
川﨑さんは、大谷選手が打席に立った際の左ひじの高さに特に着目。「彼のひじは非常に高く、これが彼にとってパワーを生み出す秘訣です。この構えは大谷選手だけでなく、MLBの選手に多く見られます」とコメントしました。さらに、「ただし、このスタイルにはリスクも伴い、ミスショットや三振が増える可能性があります。しかし、MLB選手は体重移動の感覚を持っており、そのためにひじを高くしても対応できるのです」と補足しました。
また、川﨑さんは大谷選手の左手首の動きにも注目し、「打った瞬間に手首が上に向かう、そのインパクトを意識していることが感じられます」と説明しました。大谷選手が打てなかった初めの頃、手首の向きについて懸念する声があったことも振り返り、「しかし5月には手首の使い方を修正し、結果を出し始めました」と話します。
大谷選手の技術の高さに驚く川﨑さん
「プロの視点から見ても、彼のスタイルは異常です」と川﨑さんは言い切ります。「マネをしようとしても、その難しさから怪我をするかもしれません。彼の柔軟性は驚異的で、一般人には到底ストレートに真似できるものではありません」と称賛しました。川﨑さん自身も、一度試そうとしたらすぐに諦めてしまうだろう、その難しさを実感したそうです。
交流戦の思い出
番組では、川﨑さんが自身の交流戦でのMVP獲得の思い出も語りました。「通常対戦しない相手との戦いは常に刺激的でした。野球が大好きな私にとって、上手な選手を見るのは嬉しいこと。テンションが上がるんです」と彼は語りました。2008年の交流戦でのMVPは、当時「野手として初」の栄誉であり、当時の緊張感や驚きにも言及。「MVPを意識することはありませんでした。自然と出た結果で、球場の雰囲気がまるで違いますから」という言葉に、彼の情熱が垣間見えます。
フットゴルフの挑戦
番組内では、アイドルグループ「僕が見たかった青空」メンバーの青木宙帆、岩本理瑚、塩釜菜那、須永心海、柳堀花怜の挑戦している「フットゴルフ」の模様も紹介されました。サッカーボールを専用ホールに入れる新競技に挑戦する彼女たち。大会当日は悪天候に見舞われ、講師陣から多くのアドバイスを受けながらも、彼女たちは懸命にもがきました。結果がどうであれ、彼女たちの挑む姿には多くの勇気が感じられます。
まとめ
この放送は、スポーツファンにとって見逃せない内容でした。川﨑宗則が語る大谷翔平の打撃フォームの解説と、その背後にある心理、さらには彼自身の思い出、フットゴルフに挑戦するアイドルたちまで、多彩なコンテンツを通じて視聴者に新しい視点を提供しました。ぜひ、この感動的な瞬間を見逃さないようにしてください!
ABEMAスポーツタイムの詳細はこちらでご覧いただけます。