70周年記念公演
2025-03-10 11:33:21

東京演劇アンサンブル創立70周年記念公演『白い輪、あるいは祈り』がいよいよ開幕!

東京演劇アンサンブル創立70周年記念公演『白い輪、あるいは祈り』



2025年3月19日(水)から3月23日(日)まで、俳優座劇場にて東京演劇アンサンブル(TEE)の創立70周年を祝う記念公演『白い輪、あるいは祈り』が上演されます。この作品は、作・演出を鄭義信が手掛け、著名な劇作家ベルトルト・ブレヒトの『コーカサスの白墨の輪』にインスパイアされたものです。

制作にあたるTEEは、1954年の創立以来、社会の変革を目指して数々の演劇作品を提供してきました。そして今回の公演は、韓国で既に再演された鄭義信の韓国唱劇『白墨の輪』を日本で初めて上演する機会を得たものです。この公演が行われる俳優座劇場は、2025年4月に閉館が予定されていますが、TEEにとっては新たな挑戦での舞台となることから、その意味は非常に深いものがあります。

今回のスタッフ陣は、ほとんどがTEEにとって初めての顔ぶれであり、その共同作業はTEEの今後の創造活動に新たな風を吹き込むことでしょう。特に、鄭義信が脚本や演出を担当し、ブレヒトの作品を現代の状況に置き換えることで、普遍的なテーマに仕上がっています。世界中で続く武力紛争や経済戦争を背景に、平和を求める願いが込められた作品です。

公演の詳細



  • - 公演日程 : 2025年3月19日(水)~3月23日(日)
  • - 会場 : 俳優座劇場(東京都港区六本木4-9-2)

チケット情報


一般券は4,300円ですが、特定日の「Low Price Day」には3,000円で鑑賞可能です。また、U30(30歳以下)向けの特別券は3,300円となっております。カンフェティでは、さらに1,000円引きの特典も用意されています。

出演者・スタッフ


本作品には、洪美玉や永野愛理、雨宮大夢など多彩な出演者が名を連ねています。また、多くの新しいスタッフがこのプロジェクトには協力しており、各自の専門分野で作品を支えています。

  • - 作・演出 : 鄭義信
  • - 音楽 : 久米大作
  • - 舞台美術 : 池田ともゆき
...

また、各公演日の開場は開演の30分前となっています。視覚的にも魅力的な舞台がどのように表現されるのか、ぜひご期待ください。

TEEの今後の展望


東京演劇アンサンブルは、地域との連携や新しい挑戦を続けながら、今後も演劇を通じて社会にメッセージを届けていきます。新たな文化の拠点を目指し、多くの人々と共に進化していくことを目指しています。

公演の最新情報やチケットの購入は、カンフェティTee公式サイトをご覧ください。

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