フォワードとLinkedInが新たな採用支援パートナーシップを締結
株式会社フォワード(本社:東京都新宿区)は、LinkedInとのパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。この提携により、両社は採用活動における新たな支援体制を構築し、企業や転職エージェントに向けたサービスを強化します。
LinkedInの役割と重要性
LinkedInは、13億人以上の利用者を持つ世界最大のビジネス特化型プロフェッショナルネットワークであり、採用や学習、広告のための多様な機能を提供しています。日本でもその利用は年々増え続け、2025年には国内のメンバー数が500万人を超える見込みです。特に、転職活動を行う「転職顕在層」だけでなく、スカウトによるアプローチが難しい「転職潜在層」へのアクセスの重要性が高まっています。
パートナーシップの背景
近年、求職者の採用結果において、一般的なアプローチだけでは難しいケースが多発しています。そのため、潜在層に対する戦略的なアプローチが求められています。このような状況下で、LinkedInの活用が企業からの注目を集めているのです。フォワードは既にLinkedInを活用した成功事例を数多く持っており、その成果に基づきパートナーシップの協議が進みました。
具体的な取り組み内容
今回のパートナーシップでは、以下の具体的な取り組みが予定されています。
- - 人材紹介会社向けの運用支援: RPS(Recruiter系ソリューション)を中心とした運用設計や、改善サポートを行います。
- - 事業会社向けの支援: LinkedInの活用方法を提案し、会社やキャリアページの設計から求人掲載までを支援します。
フォワードの成功事例
フォワードが立ち上げ支援をしたPORT株式会社の事例では、短期間で実績を上げています。
- - 運用期間: 4か月
- - InMail送信件数: 166通
- - 返信率: 28%
- - 面談設定件数: 30件
- - 決定数: 3件
- - 創出売上: 1,750万円
この成功事例からも、LinkedInを通じて短期的に成果が出る可能性が示されています。
パートナーシップの狙い
この提携は、以下の目的に基づいています。
1.
採用成果の最大化: 転職潜在層に対するアプローチ精度を高めること。
2.
再現性のある運用体制の構築: AI技術と運用支援を融合させて改善を図ります。
3.
媒体との信頼関係の強化: 誰もが安心して活用できる環境を整えます。
4.
スクレイピング依存からの脱却: LinkedInの正式機能を用いた運用設計を推奨します。
新たな専用プランの提供
フォワードは、LinkedInとのパートナーシップにより、エースジョブとLinkedInの連携を強化した専用プランの提供を開始します。これにより、ターゲット選定や運用設計、AI活用方法を一体化し、より効率的な採用活動を実現可能にします。また、初期費用や運用支援費用の特別条件提供も行うキャンペーンも展開します。
記念イベントの開催
パートナーシップ開始を祝して、LinkedIn日本オフィスでの共同イベントが企画されています。人材紹介事業に従事している方を対象としたこのイベントでは、LinkedInを活用した新たな採用戦略についての講演や実践セッションが行われます。参加は無料ですが事前申込制ですので、興味のある方は早めに申し込むことをお勧めします。
コメント
LinkedIn日本代表の田中氏は、今回のパートナーシップについて「採用市場における独自の視点を持つビジョンを共有できたことを嬉しく思います」と述べています。また、フォワードの代表である名古屋氏は、「LinkedInとの連携により、再現性のある成果創出を支援していく」とコメントしました。
このパートナーシップによって、フォワードとLinkedInの両社は、採用活動の効率化と効果的な人材確保に向けた新たな道を築いていくことが期待されます。