昭光サイエンスが新たにAgilent製の光散乱検出器を導入
昭光通商株式会社の連結子会社である昭光サイエンスが、アメリカのAgilent Technologies社と提携し、多角度光散乱検出器「Agilent 1260 Infinity Ⅱ MALS」を日本国内で販売することを発表しました。この製品は、高分子やバイオ医薬品に関連した研究で重要な性能を持ち、今後の市場において注目が集まります。
多角度光散乱検出器の重要性
多角度光散乱検出器は、高分子の分子量や大きさ、形状を測定するための必要不可欠な分析装置です。特に、静的光散乱法を用いることで、分子の絶対的な物性を求めることができます。近年では、この技術が次世代の医薬品や機能性材料の開発に活用されており、高分子の特性を的確に把握することが求められています。
Agilent社との提携背景
Agilent Technologiesは、分析計測技術において世界的に知られる企業であり、ライフサイエンス研究支援機器や体外診断用医薬品など、幅広い製品ラインを展開しています。日本国内でも高分子解析やバイオ医薬品の需要が増加している中、Agilentはその技術を普及させるため、昭光サイエンスと代理店契約を締結しました。この契約により、昭光サイエンスはAgilentの強力なサポート体制のもと、多角度光散乱技術を国内市場に提供していきます。
契約の詳細
本契約は2025年12月に正式に締結され、「Agilent 1260 Infinity Ⅱ MALS」を対象とし、昭光サイエンスは販売だけでなく、技術サポートやアフターサービスも担います。このことで、研究機関における機器の導入が進むことが期待されています。
市場のニーズに応える技術
多角度光散乱検出器は、高分子やバイオ医薬品の分子量を直接測定できる数少ない手法の一つです。この装置を使用すれば、溶液中の分子サイズや特性を定量的に評価することができ、新しい製品や医薬品の開発において、分子の物性を正確に把握することが可能になります。特に、GPC/SECシステムとの接続により、あらゆる高分子の正確な分子量を求めることができるニーズが高まっています。
昭光サイエンスの信頼性
昭光サイエンスは、30年以上にわたり光散乱技術の開発と支援に関与してきました。多くの研究機関や企業に対してこれまで培った技術的なノウハウを活用し、Agilentの光散乱検出器に関する導入サポートや解析の相談、トレーニング体制を確立します。
今後の展開
昭光サイエンスは、2026年に予定されているファーマラボEXPOやJASISに出展し、さらにその技術の普及を図っていく予定です。新たな技術導入を通じて、研究者のニーズに応えられる体制を強化していきます。
お問い合わせ
製品に関する詳細な情報やデモ測定の希望については、昭光サイエンスの公式ウェブサイトから問い合わせることができます。
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これからの研究や開発において、多角度光散乱検出器の導入は新たな進展をもたらすことでしょう。昭光サイエンスの挑戦にぜひご注目ください。