銀鳥産業の新たな挑戦「pocoPOKKE」
創業から100年を迎える銀鳥産業株式会社が、あたらしい冒険を始めます。2025年9月3日、名古屋に本社を持つ同社は、子どもたちの非認知能力を育む新ブランド「pocoPOKKE(ぽこぽっけ)」を発表しました。経営理念は「まなびとあそびですべてのこどもを笑顔にします」。この理念に基づき、親子で過ごす貴重な時間に寄り添った商品を展開していく予定です。
ブランド名の由来とアイデンティティ
「pocoPOKKE」という名前には、子どもたちの“わくわく”が詰まったポケットを想起させる意味が込められています。「poco」には成長を象徴する意義や「少しずつ」という想いが反映されています。また、ブランドのアイデンティティは「こどもが自然に笑顔になるわくわく研究所」と位置付けられています。遊び心があふれる世界観は、イラストを通じて表現されており、子どもたちにとって魅力的な空間となっています。
商品展開の特徴
pocoPOKKEの初期ラインナップとして、27アイテムが9月から10月にかけて順次発売されます。各商品は、親子で楽しむことを重視した設計となっており、1人で遊ぶのではなく、家族みんなで時間を共有することを目的としています。子どもたちが触れたり、組み立てたり、試したり、観察したりすることで非認知能力を育むヒントを提供し、遊びを通じて学びの体験を重視した商品構成です。
「非認知能力」とは
pocoPOKKEが重視する「非認知能力」とは、学力だけでは測れない「生きる力」を指します。特に幼児期(3歳〜6歳)の親子の時間を通じて育まれる力が重要視されています。これにより、自己認識力や他者理解力、チャレンジ精神など、子どもたちがこれからの社会で必要とされる力を培うことを目指します。具体的には、以下の能力が含まれています:
- - 自分を大切にする心:ありのままの自分を大切にする感覚。
- - 自分の気持ちがわかる力:感情の理解と表現力。
- - 相手の気持ちがわかる力:他者の立場への理解。
- - ものごとを面白がる力:知的好奇心の促進。
- - 試行錯誤する力:失敗を恐れず挑戦し続ける精神。
- - チャレンジ精神:新しいことに挑むポジティブな姿勢。
ブランドの方向性と展望
pocoPOKKEが目指すのは、単なる玩具の提供ではありません。子どもたちが自ら発見し、探求する喜びを体験できる「宝箱」のような存在になることです。今後の公式サイトやSNSでは、新商品の最新情報が発信されますので、ぜひチェックしてみてください。
会社概要
銀鳥産業株式会社は、1947年に設立され、文房具や知育玩具を中心に事業を展開しています。これからも続く「子どもたちの笑顔を育む」取り組みに、期待が寄せられています。
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