国立劇場おきなわで楽しむ5月の特別公演と音楽の饗宴

国立劇場おきなわで楽しむ5月の特別公演

沖縄の伝統文化を感じられる国立劇場おきなわで、5月に特別な公演が開催されます。これは、組踊公演と古典音楽公演という二つの魅力的な公演がラインナップされており、沖縄の文化を存分に楽しむことができる絶好の機会です。

組踊公演「未生の縁」

2025年5月17日（土）に行われる組踊公演「未生の縁」は、平成9年に復活して以来、国立劇場おきなわでは約10年ぶりに行われる待望の作品です。この作品は、豊見城を舞台にし、盲目の若按司と心優しい玉の乙鶴の間に繰り広げられる情愛を描いた情感豊かな世話物です。

公演は二部構成で、第一部では中堅の琉球舞踊家たちが古典舞踊や雑踊、創作舞踊などで華やかな舞台を演出します。これにより、観客は沖縄の伝統的な舞台芸術を楽しむことができるでしょう。

公演詳細

- 日時: 令和7年（2025年）5月17日（土）14時開演
- 場所: 国立劇場おきなわ大劇場
- 料金: 一般3,700円、友の会2,960円、大学生等2,000円、3歳以上高校生以下1,000円
- 詳細リンク: 国立劇場おきなわの公演情報

古典音楽公演「組曲の世界」

続いて、2025年5月31日（土）には、古典音楽の魅力を堪能できる公演が開催されます。この公演のテーマは「組曲の世界」となっており、独唱や斉唱、舞踊曲といった多彩な演目が用意されています。

観客は、沖縄の伝統的な音楽を通じて、深い感動と癒しのひと時を味わうことができるでしょう。多様な演目が織りなす音楽の饗宴は、古典音楽の美しさを新たな視点から再発見するチャンスです。