神田で新感覚の縁日「なんだかんだ12」が開催！体験と思いの交差点

路上実験イベント「なんだかんだ12」とは？

2025年11月3日（月・祝）に神田で開催される路上実験イベント「なんだかんだ12」は、現代の縁日を新たに体験できる特別な機会です。会場である神田ポートビル周辺には、300畳の畳が敷かれ、都会の中心にありながらも特別な空間が広がります。ここでは、アート、福祉、地域が交わることで、様々な立場の人々が交流し、楽しむことを目的としています。

このイベントのテーマは「つながり」「対等」「共有」。障害のある人々、アーティスト、地域の子供たちや親たちが集まり、互いの生き様や表現を分かち合います。参加者は、自らのアイデアや経験を通じて、日常生活の中でどのようにしてこれらのつながりを育むことができるのか、新たな視点を得ることができます。

畳のある空間が生む新たな体験

路上に300畳の畳が敷かれた光景は、普段の街では味わえない非日常的な体験を演出します。靴を脱いで畳の上に立つと、その瞬間から内と外の境界が曖昧に感じられ、自然とくつろげる空間に変わります。このイベントでは、ビルのすき間から見える空や、参加者の笑顔を眺めることができる、素晴らしい体験が待っています。

特に注目すべきは、キッチンカーや移動式の水族館、鍛冶屋、遊び場など、さまざまな「移動式」が集結することです。これにより、地域の活性化や新しいビジネスの創出につながる可能性もあります。来場者は、これらの体験を通じて、地域の魅力を再発見し、他者とのつながりを感じられるでしょう。

創造と実験の場としての「なんだかんだ12」

このイベントは、簡単に言えば、「社会の中でどう活用できるか」を模索する場でもあります。参加者が「なんだかちょっと楽になった」と感じられるようなアイデアや、新たな出会いが生まれることを目指しています。クリエイティブディレクターの池田晶紀氏は、「じわじわと共感が生まれ、気づけば『ここ、なんか居心地いいな』と感じてもらえるような時間になったら嬉しい」と語っています。

開催の詳細

「なんだかんだ12」の開催は、2025年11月3日（月・祝）11:00から19:30まで、神田ポートビルとその周辺の道路空間で行われます。入場は無料。関係者や協賛企業、地元の協力者が集まり、皆さんの参加をお待ちしています。

この縁日での体験を通じて、新たな視点や人とのつながりを見つけてみてはいかがでしょうか。次回の「なんだかんだ12」をお楽しみに！