麻しん(はしか)患者発生の注意喚起と予防策について

麻しん(はしか)患者発生の注意喚起



2026年4月、東京都内において麻しん(はしか)の患者が確認されました。これに伴い、管轄の保健所では疫学調査を実施し、接触者の健康観察を行っております。患者の行動歴から、複数の施設で不特定多数の方と接触した可能性があることが判明しました。

発生状況について



発生例1


  • - 性別: 男性
  • - 年齢: 20代
  • - 発熱、咳、発疹の症状
  • - 海外渡航歴: なし
  • - ワクチン接種歴: 2回接種済み
  • - 発病日: 4月4日
  • - 接触した施設: 4月6日に医療法人財団明理会中央総合病院に滞在(時間: 9時05分から12時00分頃)

発生例2


  • - 性別: 男性
  • - 年齢: 30代
  • - 発熱、結膜充血、発疹の症状
  • - 海外渡航歴: なし
  • - ワクチン接種歴: 未接種
  • - 発病日: 4月11日
  • - 接触した施設: 国立病院機構東京医療センター(4月13日、10時40分から11時50分頃)

これらの情報を受け、当該施設を利用された方には、体調に注意を払うようお願いいたします。発熱や発疹、咳など麻しんを疑う症状が現れた場合には、必ず医療機関に連絡し、事前に相談することが重要です。なお、受診時には公共交通機関の利用を控えるようにしてください。

麻しんの感染について



麻しんは非常に感染力の強い病気であり、潜伏期間は約10〜12日です。最初の症状は風邪に似たものから始まり、続いて発熱、高熱、そして特徴的な発疹が現れます。発症前日から周囲への感染力が増すため、注意が必要です。麻しんは予防接種により防ぐことができる病気であり、特に未接種の方はまだワクチン接種を受けることをお勧めします。

定期的な予防接種(第1期: 1歳児、第2期: 小学校就学前)を行っていない場合は、かかりつけ医と相談し、早急に接種を受けることが大切です。手洗いやマスク着用だけでは、麻しんをしっかりと予防することは難しいことをご了承ください。

体調不良時の対応



麻しんの症状が出た場合は、外出を控え、自宅で療養することが勧められています。また、海外からの帰国後3週間以内に発熱や発疹が見られる場合は、速やかに医療機関に相談してください。市民の皆様には、感染症拡大を防止するために特にご注意いただきたいと思います。患者やその家族のプライバシーには十分配慮し、個人情報が漏れないように取り組んでいきます。

お問い合わせ先


  • - 保健医療局感染症対策部防疫課
電話: 03-5320-4088
  • - 東京都健康安全研究センター微生物部
電話: 03-3363-3231

この情報をもとに、今後の感染症予防に努めてまいりましょう。

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