フジテレビアナウンサーが小説執筆に初挑戦!
フジテレビアナウンス室に所属する6名のアナウンサーが、料理をテーマにした短編小説を執筆したことが話題になっています。株式会社徳間書店の発表によると、これらの短編は2025年3月3日(月)に発売され、予約受付は2024年12月21日(土)からスタートするとのこと。
執筆メンバーとその背景
このプロジェクトには、安宅晃樹アナウンサー、西山喜久恵アナウンサー、宮司愛海アナウンサー、島田彩夏アナウンサー、佐々木恭子アナウンサー、谷岡慎一アナウンサーが参加しています。アナウンサーたちがそれぞれの視点で料理に関する物語を書きあげることは、全員にとって初めての体験です。
特に注目すべきは、宮司愛海アナウンサーが手がけた「もやもやのロールキャベツ」という短編です。この物語では、ストレスや恋愛、不安な将来について悩む独身OLが描かれ、彼女が料理を通じて自信を取り戻す様子が描かれています。主人公がロールキャベツを作ることは、たんなる料理以上の意味を持つことに気づく過程は、多くの人に共感を呼ぶことでしょう。
様々な料理をテーマにした物語
本書には、さまざまな料理がテーマの短編が並びます。例えば、安宅アナが書いた「満天のハンバーグ」や、佐々木アナの「カレーリレー」など、それぞれの短編がアナウンサーの個性を反映した内容になっているそうです。
子どもへの絵本の読み聞かせを交えながら、自身も成長する姿を描く「満天のハンバーグ」。
「カレーリレー」で、日々の思い込みにとらわれない豊かな人生を描きます。
幼少期の思い出を織り交ぜた「母からの梅干し」。
自身がよく作るペペロンチーノを題材にした「空色のペペロンチーノ」。
旅館育ちの経験を生かした「鯛の鯛」。
それぞれ異なる視点で描かれる料理の数々は、単なる食事を超え、個々の人生や感情を垣間見せるものとなっています。
心温まる料理の世界
今集の短編小説集は、どのストーリーにも共通するテーマとして、料理が人々の心を温かくする力を持っていることが挙げられます。人生の悩みを抱える主人公たちが、料理によって心の平穏や幸福感をもたらされる様子は、多くの読者に励ましを与えることでしょう。
書籍の発売が待ち遠しいこの企画。動画配信のサポートもあり、執筆に取り組むアナウンサーたちの可愛らしい奮闘ぶりも楽しみの一つです。オンラインチャンネルで見ることができるため、ぜひチェックしてみてください。
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