AIで変わる監修業務
2025-10-23 13:45:02

AIを駆使したIP監修効率化プラットフォーム「AIPEX」がGoogle支援プログラムに参加

AIPEX:革新するIP監修業務の未来



概要


株式会社AIPEX(東京都港区)は、キャラクターIP(知的財産)の監修業務を効率化するAIプラットフォーム「AIPEX™」(アイペックス)を開発・運営しています。このたび、同プラットフォームがGoogleのスタートアップ支援プログラム「Google for Startups Cloud Program」に採択されたことをお知らせします。

このプログラムによる支援を受け、AIPEXはGoogle Cloudの信頼性の高い環境を活用し、サービス開発や監修AIモデルの精度向上を図っていきます。AIPEXは監修業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、日本のIPビジネス全体の成長を支える存在を目指しています。

AIPEXの特長


1. 監修依頼の一元管理とプロセスの可視化


AIPEXは、散在しがちな監修依頼と関連情報を一元管理します。メールやファイルサーバーでの情報の取り纏めが不要となり、案件の進捗状況や過去のやり取りを瞬時に把握できるようになります。これにより、タスクの抜け漏れやコミュニケーションロスの発生を防ぎ、スムーズな業務運営が可能です。

2. AIによる監修作業の半自動化


AIは、提出された制作物と登録したキャラクターガイドライン、過去の監修データを照合し、潜在的な問題を指摘します。このプロセスにより、担当者は単純なチェック作業から解放され、創造的な業務に専念できるようになります。

3. 品質の均一化


AIPEXは監修事例を継続的に蓄積し、学習を行うことで、ガイドラインには表現されていない現場の知見や判断を標準化します。この結果、担当者の経験に依存せず、常に一定の監修品質を維持し、ブランド価値を守ります。

開発の背景


日本のアニメ、ゲーム、漫画などのキャラクターIPは世界中で人気を博しており、そのライセンス市場は国内で約2.7兆円に達する巨大な産業です。その根幹を支える監修業務には、ブランド価値を守る重要な役割がありますが、同時に煩雑な確認プロセスが多く、担当者の創造性を制限してしまうことも少なくありません。

AIPEXは、そうした煩雑な作業をAIが担うことで、担当者が人間ならではの創造的判断に集中できる新しい監修の形を実現しています。これにより、業界全体の成長に寄与し全体の効率を引き上げることを目指しています。

ご利用方法


AIPEXの利用に関する詳細は、同社の公式サイト内のお問い合わせページから確認できます。AIを活用し、進化する未来の監修業務をぜひ体験してみてください。

AIPEX コーポレートサイト

株式会社AIPEXは、新しい技術を駆使して、クリエイティブな業界の未来を見据えた取り組みを続けています。今後の更なる成長と展開に注目が集まります。


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