リシアンサス新品種「深紫（こきむらさき）」青山フラワーマーケットで独占販売開始！

新品種「深紫（こきむらさき）」が青山フラワーマーケットで独占発売

青山フラワーマーケットでは、リシアンサスのオリジナル品種「深紫（こきむらさき）」を2025年2月15日から独占販売します。このプロジェクトは、株式会社サカタのタネと青山フラワーマーケットの共同によるもので、新しい色合いとデザインを求める消費者のニーズに応えることを目的としています。

「深紫」は、シルバーがかった深い紫色と、強いフリンジ状の花弁が特徴のリシアンサスです。厚みのある花弁は、まさに唯一無二の存在感を誇り、日持ちも良いという優れた特性を持っています。発表された名前も非常に日本らしく、伝統的な色合いを表現。これにより、花の美しさと独特の魅力が一層引き立ちます。

販売情報と特別企画

「深紫」は2025年2月15日から5月下旬までの間、青山フラワーマーケット店舗において880円から1,650円（税込）で販売されます。販売価格は花の長さや品質、輪数によって異なるため、具体的な価格は各店舗にてご確認ください。

さらに、同商品の発売を記念して、2025年2月15日（土）と16日（日）の二日間、南青山本店、渋谷スクランブルスクエア店、ルミネ大宮店、新宿東口店で「深紫」を使用したオリジナルのブーケやアレンジメントが販売される予定です。印象的な花色を際立たせる工夫が施された商品が並びますので、ぜひ足を運んでみてください。

共同プロジェクトの背景

このプロジェクトは、株式会社サカタのタネが中心となり、消費者ニーズを反映した製品開発を行うために結成されたものです。例えば、2023年3月に発売されたリシアンサス「シトロンヴェール」に続く商品であり、産業全体の課題解決も見据えた取り組みです。

今回のプロジェクトでは、種苗会社、花卉生産者、市場、小売が連携して、新たなビジネスモデルを構築しています。消費者の声を反映した品種開発や出荷規格の柔軟化を通じて、より高品質な花を提供できるよう努めています。

業界の課題解決を目指して

青山フラワーマーケットと株式会社サカタのタネは、消費者のニーズに基づいた商品開発の重要性を理解しています。生産者や流通業者にとっても安定した利益を確保するために、青山フラワーマーケットが市場に委託し、生産者全体の出荷を市場で安定販売する仕組みを導入しました。

また、流通過程でのロスを最小限に抑える柔軟な規格の設定も行なっています。市場取引における厳格な規格が生産者にとって負担となることから、その改善を目指す活動も行っています。

このように、美しい花を育てるだけでなく、その流通や販売過程での課題解決に向けても積極的に取り組んでいます。美しいリシアンサス「深紫」は、そんな業界の努力の結晶です。ぜひ、一度その美しさをご体感ください。