変革人材講座
2025-12-02 10:34:26

ケンブリッジ、マナビDXでビジネスアーキテクト講座を提供開始

ビジネスアーキテクト育成講座、マナビDXに掲載



2025年10月29日、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社が、経済産業省及び情報処理推進機構(IPA)が運営するデジタル人材育成プラットフォーム「マナビDX」に、同社の企業向け研修サービスである「プロジェクトリーダーおよびプロジェクトチーム養成学校」の「Scope コース(システム開発上流)」が掲載されたことを発表しました。この成果は、デジタルスキルだけでなく、課題設定や合意形成といったソフトスキルの重要性を理解した上で育成したビジネスアーキテクトの育成に貢献しています。

変革を支える人材の必要性


ビジネスアーキテクトとは、企業の変革プロジェクトを推進する重要な役割を担っています。ケンブリッジは、長年の経験から、変革を推進するにはデジタルスキルだけでは不十分であり、課題解決能力やコミュニケーション能力などのソフトスキルも同様に重要であると認識しています。これらのスキルは、企業が抱える問題を効果的に解決するために不可欠です。

プログラムの詳細


プロジェクトリーダーおよびプロジェクトチーム養成学校


この学校では、DXを成功に導くためのフレームワークとして、実践型のカリキュラムを提供しています。特に、以下の三つのコースが用意されています。

1. Foundationコース(プロジェクトワークにおける基本動作)
- 対象者: 入社5年目の現場担当者から管理職クラスまで
- 内容: ソフトスキルを身につけ、変革人材としての基盤を作ります。
2. Planningコース(変革構想策定)
- 対象者: 変革リードが求められる事業会社の方や、ITプロジェクトに関与している方。
- 内容: 実プロジェクトを題材に変革プロジェクトの進め方を学びます。
3. Scopeコース(システム要求定義)
- 対象者: DX伴う変革をリードする方、また大型プロジェクトに参加予定の方。
- 内容: 業務とIT部門が協力し、システム要求を整理するスキルを学びます。

実績ある企業の協力


このプログラムは、製造業や金融業、小売業など多岐にわたる企業で導入されています。特に、三菱UFJインフォメーションテクノロジーでは「超上流工程」からのプロジェクト主導が可能になるよう実践型研修が行われ、ファミリーマートでは社内問題を解決しながらDX人材の育成と業務改革を実現しています。

マナビDXとは


「マナビDX」では、デジタル人材の育成を目的に、各講座が政府のスキル標準に基づいて審査され、合格したものだけが掲載されています。このプラットフォームは、ビジネスアーキテクトとして求められるレベル4のスキル習得を可能にし、プロフェッショナルな人材を育成する土壌を提供します。

ケンブリッジのビジョン


ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズの代表取締役社長、榊巻亮氏は、変革を推進するビジネスアーキテクトの重要性を強く感じています。「この重要な役割を担う人材の育成に、まさにこの研修が貢献できると考えています。」と語り、今後も企業と共に日本の変革人材を育むために邁進していく意向を示しました。

まとめ


ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズが提供するこの研修プログラムは、デジタル人材育成の新たなモデルとなる可能性を秘めています。一歩先を行く人材育成の場で、実践力を養い、企業の変革を後押しする人材としての成長を期待したいところです。


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