三木楽器200周年！特別オーダーモデル発表とアメリカ村店リニューアル

三木楽器200周年を記念する特別オーダーモデル

1825年に創業した三木楽器株式会社が2025年に200周年を迎える。この記念すべきイベントを祝うため、国内外の楽器メーカーとのコラボレーションにより特別オーダーモデルの制作を発表した。2025年3月7日、このモデルを紹介するWEBページが公開された。さらに、エレキギター専門店である「三木楽器アメリカ村店」も同日リニューアルオープンし、創業200周年を祝う特別なキャンペーンを実施する予定である。

特別オーダーモデルの魅力

GIBSON Hummingbird Ultima Custom ALL Koa -MIKI 200th Anniversary-

このモデルは、ギブソンの最高峰のアコースティックギター「Hummingbird Ultima」をベースに製作された特別仕様だ。主にハワイアンコアを使用しており、豊かな音色が魅力。1960年発売以来、ギブソンを代表するモデルとして愛され続けているハミングバードは、今回特に豪華な仕上がりに仕上げられた。

特別仕様の特徴として、ヘッド裏には「1825-2025」のシェルバナーが配置され、限られた人だけが手に入れることができる特別感を醸し出している。また、ギブソンのモンタナ工場まで担当者が出向き、現地スタッフとともに仕様を決定するという徹底ぶりも印象的だ。

BESSON ユーフォニアム BE968T(BE967T)-200

また、三木楽器の200周年を祝ってベッソンのユーフォニアムが特別オーダーで登場する。サテン仕上げが施されたこのモデルは、イギリスの伝統を重んじながら現代のトリガーシステムを搭載しており、演奏性も向上。このユーフォニアムも数量限定での販売となる。

アメリカ村店のリニューアルオープン

リニューアルオープン日である2025年3月7日には、エレキギター専門店「三木楽器アメリカ村店」の1階フロアが生まれ変わる。展示本数は約2倍となる300本以上に拡充され、総展示本数は約800本を超える。特に中級・高級モデルに力を入れており、日本が誇るギターブランドであるIbanezを中心に、様々なブランドのギターが並ぶ。

新しい展開により、ロックやジャズ、ブルースなど多彩なジャンルのプレイヤーに対応できる店舗を目指している。また、リニューアルオープンを記念して、多くのキャンペーンも用意されているので、訪れる価値は十分である。これは三木楽器の長い歴史と、将来に向けた意欲を感じさせる出来事である。