大学トップマネジメント研修
2026-08-13 11:59:49

岡山大学が主催、第10回大学トップマネジメント研修を開催し、未来の大学運営を切り拓く

岡山大学が開催した第10回大学トップマネジメント研修



2026年8月13日、岡山大学にて「第10回大学トップマネジメント研修エクステンション」が開催されました。このイベントは、大学の経営や運営が今後どうあるべきかを探求する重要な機会として、多くの関係者が参加しました。

研修の概要



国立大学法人岡山大学は、内閣府の上山隆大参与や東京科学大学の大竹尚登理事長など、20名以上の専門家と参加者を迎えてこの研修を行いました。岡山大学からも多数の職員が参加し、意見交換や講演を通じて、大学の経営改革について学びました。

Day1: 組織改革とイノベーションの重要性



初日のプログラムは、岡山大学の鹿田キャンパスにあるJunko Fukutake Hallで行われました。大竹会長の開会挨拶を経て、那須保友学長が「研究大学に向けた大学法人経営改革」と題した基調講演を行いました。この講演では、将来の学術環境を見据えた取り組みが紹介され、特に大学の運営における教員中心の考え方から脱却し、高度な専門職人材の育成にシフトする必要性が強調されました。

続いて行われた前田嘉信理事(医療担当)の講演では、岡山大学病院における経営改革について詳しく説明され、具体的には「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」を通じた研究基盤の構築や共用機器の活用が紹介されました。また、参加者間での意見交換では大学改革の実情や課題について深い議論が交わされました。

医療技術とその進展の視察



講演の後、参加者は岡山大学病院の総合周産期母子医療センターやIVRセンター(インターベンショナルラジオロジー)を視察しました。特にIVR-CT室では、放射線科医から最新の凍結療法についての説明があり、医療技術の進展に目を見張る機会が提供されました。

Day2: 教育・研究の新たな方向性



研修の二日目は、本学の津島キャンパスにある共創イノベーションラボで開催され、経済安全保障に関連するヘリウムリサイクルの取り組みなども取り上げられました。阿部匡伸理事(DX・GX担当)と上席副学長が木材や林業に関する教育・研究拠点構想について講演を行い、新たな研究資源の開発について参加者との意見交換が実施されました。

トップマネジメントに必要なスキルと知識



研修の最終部分では、共育共創コモンズに移動し、大学トップマネジメント人材育成研修座談会が開催されました。この場には、東北大学や東京科学大学の理事も参加し、大学経営の課題についてディスカッションが行われました。

今後の展望



岡山大学は、地域と地球の未来を共に創造する研究大学として、引き続きさまざまな取り組みを推進していく方針です。特に、「J-PEAKS」を通じた研究機器の共用や専門職の高度化が進められ、さらなる社会変革を目指していくことが期待されています。

此次第10回大学トップマネジメント研修は、岡山大学のこれからの道筋を示す重要なステップとなりました。地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たすために、岡山大学の活動から目が離せません。


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