古屋呂敏が描く心の距離感を感じられる写真展「MY FOCAL LENGTH」

古屋呂敏写真展「MY FOCAL LENGTH」開催のお知らせ

2025年6月17日（火）より、ニコンプラザ東京・大阪の「THE GALLERY」にて、古屋呂敏の写真展「MY FOCAL LENGTH」が開催されます。この展覧会は、彼の写真に対する情熱と、瞬間の美しさを捉える力を余すところなく表現したものであり、訪れる人々に深い感動を呼び起こすことでしょう。

作家の思い

古屋呂敏氏は、写真を通じて心の揺らぎを表現しています。彼はその瞬間を永遠に残したいと願い、シャッターを切るたびに心の色を反映させています。「僕が見えている瞬間の世界は、写真として残すことで愛しさが増す」と語る彼の言葉は、写真への深い思いを伝えています。

アーティストプロフィール

古屋呂敏は、1990年に京都府で生まれ、滋賀県とハワイで育った俳優でありフォトグラファーです。カメラを手にしてから8年、その間に彼はNikon Zfを愛用しながら、数多くの作品を制作してきました。彼の父はハワイ島出身の日系アメリカ人で、母は日本人というバックグラウンドを持つ彼は、俳優業に留まらず、映像クリエイターとしても活動する多才な人物です。

昨年2022年には初の写真展「reflection（リフレクション）」を成功させ、更には2023年9月には第2回目の写真展「Love Wind」を開催しています。

展示内容

「MY FOCAL LENGTH」では、彼が生み出した作品を通じて、人との距離感や生き方についての独自の視点が表現されています。タイトルに含まれる「焦点距離」という言葉は、彼の写真がどのように対象を捉え、心の距離を感じさせるかを示しています。展示作品は、彼自身の内面的な旅を映し出し、観る者に自身の感情や視点を再考させることでしょう。

展覧会詳細

- 会場: ニコンプラザ東京THE GALLERY、ニコンプラザ大阪THE GALLERY
- 展示期間:

- 東京: 2025年6月17日（火）～6月30日（月）
- 大阪: 2025年7月10日（木）～7月23日（水）

- 開館時間: 10時30分～18時30分（日曜日休館、最終日は15時まで）

THE GALLERYについて

「THE GALLERY」は、2017年に東京と大阪に設立された写真文化を普及・向上させることを目的とした展示場です。ニコンの機材を用い、著名な写真家による質の高い作品を展示する企画展だけでなく、ニッコールクラブ会員展や写真団体展なども行われています。古屋呂敏の新たな作品群を通じて、彼の視点を感じながら、新しい発見をしてみませんか？