最薄絶縁シート
2026-01-19 16:18:27

住友ベークライト、業界最薄0.2mmの絶縁シートを開発

次世代を支える薄型絶縁シート



住友ベークライト株式会社が業界最薄となる0.2mmの高電圧対応絶縁シートを開発しました。この新製品は、特に電動車(xEV)や産業用高電圧機器に適しており、持続可能な社会に向けた重要な一歩となるでしょう。

背景



ここ数年、EVの普及が加速し、それに伴い電力需要も増加しています。この流れにより、800V級の高電圧システムの導入が進んでおり、高出力による発熱の問題や、限られた設計スペースの中での小型化が求められるようになっています。安全性と薄肉化を両立させることはこれまで業界の課題でしたが、今回のシート開発により、その問題が解決されました。

開発品の特徴



この新しい絶縁シートは、PFASフリーおよびノンハロゲン難燃性を持つことで環境にも配慮しています。また、耐トラッキング性(800V対応)にも優れ、業界最薄の0.2mmという厚さで高い耐熱性を確保しているのが特徴です。今後、サンプルを提供し、顧客からの評価を受けながら市場展開を進める予定です。

主な用途


新しい絶縁シートは、以下のような用途に適しています:
  • - 電動車(xEV): オンボードチャージャー、駆動用インバータ、DC/DCコンバータに使用されるリチウムイオン電池の絶縁部品。
  • - 産業機器: 高電圧電源装置の絶縁部品、及び高電圧化に対応する周辺機器に利用されます。

加工の対応力


住友ベークライトの開発品は、これまでのサンロイドエコシート🄬ポリカVHFシリーズと同様、ポリカーボネートをベースにしています。打ち抜きや曲げ加工、真空成形など、多様な加工方法に対応でき、お客様のさまざまなニーズに応える柔軟な設計が可能です。この薄型シートは、設計自由度を高め、組み立ての効率も向上させます。

未来の展望


住友ベークライトはこの新しい絶縁シートを活用し、「安全性」、「軽量化」、「環境配慮」の三要素を同時に実現することで、ますます高まる電力需要に応えます。特に、高電圧を要する車載装置や産業用機器における小型化を実現し、年間売上10億円という大きな目標に向けた展開を加速させていく考えです。

イベント出展


住友ベークライトは、2026年1月21日から23日まで東京ビッグサイトで開催される第18回 国際カーエレクトロニクス技術展に出展します。
  • - 日程: 2026年1月21日(水)〜23日(金) 10:00〜17:00
  • - 場所: 東京ビッグサイト西1ホールW6-12

ブースでは、「電動化」、「小型軽量化」、「運転支援」、「環境」をテーマにした材料技術提案とサンプル展示を行います。新製品や技術の初披露も行う予定ですので、ぜひご来場ください。

詳細情報については、住友ベークライトの公式ウェブサイトをご参照ください。また、お問い合わせは下記の連絡先までお願いいたします。



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