キルギスで初のプロボクシング興行が開催！健文トーレスが挑戦

歴史的な瞬間がキルギスで！

2025年7月20日、中央アジアのキルギス共和国にて、初のプロボクシング公式戦を兼ねたイベント「3150×LUSHBOMU vol.7 in キルギス」が開催されます。場所は首都ビシュケクに位置するビシュケク・アリーナ。この日は特別な意味を持つ日であり、スポーツの新たな歴史を築く瞬間となるでしょう。

このイベントは、これまで日本国内で計6回開催された「3150×LUSHBOMU」シリーズの一環として行われ、ついに海外に進出します。ボクシングを通じて日本とキルギスをつなぐ文化交流の場としても注目されています。ファウンダーの亀田興毅氏が「大阪・関西万博キルギス共和国館アンバサダー」にも就任し、両国間の友情と理解を深める役割を果たします。

メインイベントに焦点が集まる

この日の目玉は、WBA世界スーパーフライ級挑戦者決定戦です。メインイベントに登場するのは、日本の健文トーレス選手です。彼は同級10位として、暫定王者のデビッド・ヒメネスとの一戦に挑みます。健文選手は、波乱万丈の人生を送ってきたボクサーであり、2度の刑務所生活を経て、35歳という年齢での復帰を果たしました。彼はこの試合への挑戦を実現するため、これまで2戦連続で世界1位を撃破しています。亀田ファウンダーが強調するように、「勝てば世界へ、負けたら終わり」という重要な一戦がキルギスの地で行われます。

アンダーカードも充実

この日のカードには、アンダーカードとして日本から参加する選手たちも注目です。花田颯選手（K WORLD 3）、入田力斗選手（ワタナベ）、佐々木る玖選手（K WORLD 3）がそれぞれ試合に臨みます。これらの選手たちは、キルギス、カザフスタン、ウズベキスタンといった中央アジアの選手たちと戦い、多くの才能あるボクサーとの激しい戦いが繰り広げられることが期待されています。