2026年に中国・上海で開催される技能五輪国際大会とは
2026年9月22日から27日までの間、中国・上海にて開催される第48回技能五輪国際大会(WorldSkills Shanghai 2026)において、キヤノンのデザイナー和泉樂氏が日本代表として出場することが決まりました。工業デザイン技術職種における日本の代表選手の出場は初めてのことです。
技能五輪国際大会の概要
技能五輪国際大会は、職業訓練を促進し、技能者の国際交流を図ることを目的とした、選抜された青年技能者たちが競技する世界的な大会です。大会は2年ごとに開催され、各国の頂点に立つ技能者たちが集まります。前回の大会では、世界から1,313名の選手が参加しており、59の職種が競われました。
和泉樂氏の挑戦
和泉氏は、キヤノンの総合デザインセンターにて、製品デザインに取り組んでおり、そのスキルは多岐にわたります。彼は市場調査、コンセプトデザイン、CADモデリング、試作、デザイン提案などのプロセス全てにおいて、柔軟性と専門知識を持ち合わせています。また、デジタルデザインにも力を入れており、次世代のデザイナーとしての資質を育んでいます。
選考の背景には、公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)の主導のもと行われた選考会があります。日本代表として選ばれるまでの過程は、競争が厳しかったことでしょう。加えて、彼の成長を支える指導員として、キヤノンの関尚弘氏が任命されました。
JIDAのサポートと強化トレーニング
今後和泉氏は、JIDAの支援を受ける形で、実際の大会を想定した強化トレーニングに参加します。これにより、工業デザイナーとしての必要なスキルを徹底的に磨き上げるなと期待されています。デザイン技術は日々進化しており、国際競争力を持つ人材が必要とされている現在、和泉氏の挑戦は注目を集めることでしょう。
キヤノンのデザイン教育への取り組み
キヤノンは、デザイナーの育成に対して非常に熱心で、体系的なプログラムを通じて、若手デザイナーたちにデジタル技術やデザインスキルを指導しています。今回の技能五輪国際大会への参加は、これまでの取り組みが試される場であり、キヤノンの未来のデザイン人材育成にも寄与すると考えています。
まとめ
和泉樂氏の競技にかける情熱と挑戦をぜひ応援してください。国際舞台での彼の活躍は、日本のデザイン界にも新たな刺激を与えること必至です。彼の成長と次なるステップに、多くの期待が寄せられています。