世田谷美術館×アートネットワーク・ジャパン
世田谷美術館とNPO法人アートネットワーク・ジャパンは、2026年度の滞在アーティストの公募を開始しました。このプログラム「Performance Residence in Museum」は、身体表現やパフォーマンスを主とする若手アーティストを対象とし、彼らの創造環境を拡充することを目的としています。アーティストは、世田谷美術館の多様な空間と人々との交流を通じて、表現の幅を広げ、独自の作家性を追求することができます。
対象アーティスト
このプログラムは、身体表現やパフォーマンスにおいて、3年以上の実績を持つ35歳以下、または活動を始めて15年以内のアーティストを対象としています。特に、コラボレーションや地域との関わりに注力し、表現の「越境」と「拡張」を意識的に試みるアーティストの活動を支援します。
レジデンス活動の詳細
滞在期間は2026年9月2日から2027年1月31日までの間で、15日間が予定されています。応募期間は2026年の4月8日から4月30日まで。参加を希望するアーティストは、募集要項や各種資料を確認の上、所定の応募フォームから申し込みが必要となります。詳細については、公式特設サイトへアクセスしてください(
こちら)。
プログラムの真髄
「Performance Residence in Museum」は、アーティストが創造的な活動を行える場を提供し、対話や実験を重視したプログラムです。活動計画の立案から滞在中の研究・活動に至るまで、担当の学芸員やプログラムディレクターがそれぞれの専門知識を活かしてサポートします。また、アーティストの興味に応じて、美術館のスタッフや訪問者との交流機会も設ける予定です。
プログラムディレクターからのメッセージ
プログラムディレクターの米原晶子さんは、世田谷美術館を「一つの街のような場所」と表現しました。美術館内には展示室や庭、カフェ、図書館などといった多様な空間が広がっており、どんな立場の人でも集うことができる場所。それは、専門家から一般市民までが共鳴し合い、新たな学びと対話が生まれる環境を整えています。このプログラムは、単に作品を完成させることを目的とするのではなく、アーティスト自身が自分の作家性や表現に思索を深める時間を提供することを重視しています。
世田谷美術館の役割
世田谷美術館は、「生活空間としての美術館」をコンセプトに持ち、さまざまな年齢層を対象にした講座やプログラムを提供しています。その背後には、地域と強く結びつく美術館としての意義があると、主担当学芸員の吉田絵美さんは語っています。ここで蓄積された経験と思いが、新たな創作や表現に繋がることを期待しています。
まとめ
世田谷美術館とアートネットワーク・ジャパンが手を組み、未来のアートシーンを担う若手アーティストを支援するこの機会に、ぜひあなた自身の表現を広げてみませんか?アートの新しい可能性に挑戦する若手アーティストの応募を心よりお待ちしています。