春の訪れを告げる贅沢な島根県食材ディナーコース

島根県の極上食材を堪能できる春の特別ディナー

ザ・キャピトルホテル東急の中国料理「星ヶ岡」では、3月31日から5月30日までの平日限定で、「島根県食材フェア」を開催します。シェフ自らが故郷の島根県を訪れ、地元の生産者と共に選び抜いた食材を使用とのこと。この特別なディナーコースでは、春の訪れとともに、島根の自然が育んだ極上の食材が贅沢に並びます。

本フェアは、数ヶ月ごとに日本各地の魅力を特集し、その土地ならではの食文化を紹介する企画です。島根県からは、浜田港で水揚げされたばかりの新鮮な魚介や、地元ブランドの“隠岐牛”、“芙蓉ポーク”などが加わり、シェフ特製の洗練された中国料理として仕上げられています。特に注目は、出雲市の岬で一片ずつ手摘みされる「十六島のり」を用いた前菜や、春を感じさせる冷前菜の数々です。

食材の真髄を体験

フェア期間中のディナーコースは、8品または9品から選べます。それぞれの皿には、島根の豊かな自然に敬意を表したシェフの思いが込められています。その一皿一皿が、まるで島根の大地を訪れたかのような体験を提供してくれます。特に前菜では、「十六島のり」を使ったアミューズ・ブーシュや、浜田港で漁獲された新鮮なサザエと隠れた特産「白バイ貝」の冷菜が並び、食材本来の味を楽しむことができます。

次に、ウチワエビの蒸し料理には、香り豊かな「木次バター」が使用され、その風味とともに真鯵の冷菜とも完璧な組み合わせです。さらに、隠岐牛のフィレは、津和野町の日原わさびを添えた名品。デザートでは、シェフが厳選した島根県の食材を用いたお任せデザートが提供され、最後まで楽しませてくれます。

シェフ山橋の思い

シェフの山橋孝之氏は、「島根県の新鮮な食材の魅力を最大限に引き出し、お客様に感動を与えられる料理を作り上げました」と語ります。島根の美しい風景や、海の恵みを感じられる料理を東京で楽しむことができるのは、このフェアならでは。これまでの経験や技術を生かし、伝統的な中国料理を基盤にしながらも、和や米国料理の要素を取り入れた新しいスタイルの料理への挑戦が続けられています。