東京・多摩地域と福岡、北海道へ10Gbpsインターネット接続サービスが拡充

アルテリア・ネットワークスが拓く新たな接続環境

東京都多摩地域や福岡県、さらには北海道と、新たに拡大するエリアにて、アルテリア・ネットワークスが提供する最大10Gbpsのインターネット接続サービスが話題です。2025年9月から販売が開始され、企業にはより快適な通信環境が整うことが期待されています。

高品質なインターネット接続サービス

新たなサービスは、「UCOM光ファストギガビットアクセス」として知られ、企業向けに設計されています。自社で管理される光ファイバーを基盤に、上下最大10Gbpsの通信速度を提供。この速度は、現在のネットワーク環境において、企業の活動を飛躍的に向上させる要素となるでしょう。定評のある冗長化バックボーン構成を用いており、安定した品質の通信が約束されています。

対象エリアの拡大

今回の施策では、以下の地域が新たな提供エリアとして加わります。

- 東京都多摩地域：府中市、武蔵野市、調布市、八王子市、青梅市、小平市、日野市、国分寺市、東久留米市の9市
- 福岡県：福岡市中央区、博多区、東区、南区、西区、早良区、北九州市小倉北区、小倉南区、八幡西区の合計9区
- 北海道：札幌市の中央区、北区、東区、白石区、豊平区、西区、厚別区の7区

この拡充により、各地域の企業は高品質なインターネット接続をすぐに利用できるようになるため、業務の効率化や情報伝達の迅速化が図れます。

多様な接続サービスの提供

アルテリアは、インターネット接続サービスの他にも、企業向けの「閉域VPNアクセス」や「UCOM光マルチポイントアクセス」など、多彩な拠点間接続サービスを展開しています。これにより、企業は自身のニーズに応じた最適なネットワーク環境を築くことが可能です。

- 閉域VPNアクセス：企業向けのクローズドな接続環境を提供
- マルチポイントアクセス：複数の拠点をレイヤー2で接続、情報のやり取りがスムーズになる

安全性を考慮した通信環境

特に企業にとって重要な点は、安全性です。アルテリアのサービスは、全て自社の管理下にあり、インターネットを介さない閉域網へ直接接続する設計となっています。これにより、重要なデータの漏洩リスクを大幅に低減することが可能であり、それを実現するための冗長化構成が施されています。さらに、サービス品質保証制度（SLA）を導入し、24時間365日のサポートもあり、安心して利用できる点も魅力です。

新しいネットワークの在り方

1997年に設立されたアルテリア・ネットワークスは、自社保有の光ファイバーと強固なバックボーンを活用し、これまで企業の多様なニーズに応じたサービスを提供してきました。これらのサービスが、持続可能な社会の実現に向け、企業に新たな価値を提供することにつながると考えています。

アルテリアの拡張により、地域の企業はより高品質で安全な通信環境を整えることができるため、今後の展開にも注目が集まることでしょう。