感動の歴史歌劇
2025-06-26 15:37:38

長崎とベトナムをつなぐ感動の歴史歌劇「花は海を越えて」8月公演決定

長崎とベトナムを結ぶ物語、歌劇「花は海を越えて-Princess Anio-」



2025年8月、長崎県のテーマパーク「ハウステンボス」にて、歴史歌劇『花は海を越えて-Princess Anio-』の初公演が決定しました。この作品は、長崎とベトナムの歴史を背景にした実話を元に構成されており、ハウステンボス歌劇団によって上演されます。

ハウステンボス歌劇団は、2013年に設立された女性だけで構成された歌劇団で、これまで多くのレビューショーやミュージカルを提供し、多くのファンに支持されてきました。今回の演目は、長崎の貿易商人である荒木宗太郎とベトナムの王女ホア姫との間に芽生えた愛の物語を描いています。江戸時代の朱印船貿易時代に実在した二人の運命的な出会いと愛の絆を、激動の時代を乗り越えながら結びついていく姿は、観る人々の心を打つことでしょう。

歴史的背景と物語



『花は海を越えて-Princess Anio-』では、荒木宗太郎が嵐の中、朱印船を操縦してベトナムに辿り着くところから物語が始まります。彼は祭りを楽しむ街でホアと出会い、運命的な愛に導かれていきます。二人の悲喜劇は、身分や国家の壁を越えて描かれ、感動的なストーリー展開が観客を引き込むことでしょう。

公演は、長崎県佐世保市のハウステンボス内にて行われ、キャストには、ハウステンボス歌劇団のトップスター紫城けいや、実力派娘役の舞音帆乃佳が揃い、さらにゲスト出演として青蘭そらもステージに立つ予定です。演出は、数多くの作品で高い評価を得ている北林佐和子が担当します。

文化祭との連携



さらに、歌劇団は「ながさきピース文化祭2025」の応援事業としてもこの公演を位置づけています。この文化祭は、2025年9月から11月にかけて長崎県全域で行われ、平和に関する多様なイベントが展開されます。文化祭の理念に賛同し、歌劇を通じて地域とのつながりを深めることを目指すハウステンボス歌劇団は、観客に長崎の歴史や文化を体感してもらう機会を提供します。

公演詳細



  • - 公演名: 歴史歌劇「花は海を越えて-Princess Anio-」
  • - 日程: 2025年8月1日(金)〜(開催期間未定)
  • - 会場: ハウステンボス内(長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1)
  • - キャスト: 紫城けい、舞音帆乃佳 ほか「チーム華」メンバー
ゲスト出演:青蘭そら(チーム輝)
  • - 脚本・演出: 北林佐和子
  • - チケット: ハウステンボスの入場券または年間パスポートをお持ちの方は、どなたでも観覧可能。前方有料席には別途料金がかかります。

詳細は、ハウステンボスの公式サイトにてご確認ください。
特設ページはこちら

長崎とベトナムをつないだ愛の物語をぜひご覧ください。歴史と文化が交差するこの舞台は、観る人々の心を掴むことでしょう。


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