未来を創る若きリーダーたちが集結する100BANCHのGARAGE Program第95期プロジェクト
東京に位置する未来創造の拠点「100BANCH」では、見逃せない取り組みが注目を浴びています。「100年先の世界を豊かにするための実験区」という理念のもと、若い世代のリーダーたちが新しい価値を創造するためのアクセラレーションプログラム、「GARAGE Program」が第95期プロジェクトを開始しました。5つのプロジェクトが2025年6月に入居し、それぞれが独自のテーマで社会に貢献しようとしています。
SOJINE - 国産ごまから新たな価値を
「SOJINE」は、国産ごま農家を支援するためにスキンケア製品としてごまの価値を向上させるプロジェクトです。日本国内ではごまの自給率は0.1%未満。そんな中、ごまを取り入れたスキンケアの可能性に着目しました。国産ごまの魅力を広め、消費者にその価値を届けることで新たなマーケットを切り拓こうとしています。
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Kafka - 個人のトークン市場による資金調達
「Kafka」は、ブロックチェーン技術を利用し、個人のトークン市場を通じた資金調達を目指します。これは、次世代の挑戦者と彼らを支援したい方々とのマッチングを実現するプロジェクトで、最先端の技術を駆使して資本主義を進化させる試みです。
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Re:Spect - 獣害問題解決のスニーカー
「Re:Spect」は、獣害問題と伝統染織業の衰退という二重の地域課題を解決することを目指す循環型スニーカーブランドです。未利用資源を活用し、地域産業再生を促進する持続可能な仕組みを築き上げます。
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CoMa - サッカー観戦の新たな体験
「CoMa」は、サッカー観戦時の心の動きを0.1秒単位で分析し、観客に感情の爆発を体験させることを目指すプロジェクトです。映像と音による感情の変化を可視化し、エンタメ業界での応用を探る挑戦をしています。
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Matunomirai - 松葉を資源化
「Matunomirai」は、毎年焼却処分されている松葉を資源として再活用し、地域・環境・福祉を結ぶ循環型ものづくりを目指します。自然由来の製品開発とともに、障がいのある方の雇用創出も狙った社会実験です。
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GARAGE Programへの参加
現在、GARAGE Programでは次期プロジェクトのエントリーを受け付けており、8月の入居プロジェクトの応募締切は6月23日です。このアクセラレーションプログラムは、未来を創造せんとする若き挑戦者たちにとって、新たなスタートを切る絶好の機会です。
100BANCHとは
100BANCHは、2017年に設立された複合施設で、活動場所とメンターのサポートを通じて、未来のリーダーたちの価値創造を支援しています。これまでに342のプロジェクトを採択し、若者たちの熱意を大切にし続けています。
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