世界最大級音楽フェス「SXSW 2026」日本アーティスト募集
2026年3月、米国テキサス州オースティンで開催される「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」の日本代表アーティストを募集する運びとなりました。この世界的に有名な音楽・映画・インタラクティブメディアの複合型フェスティバルは毎年多くのアーティストにとって夢の舞台として知られており、日本のアーティストもここで新たなチャンスを得ることが期待されています。
募集概要
一般社団法人インディペンデント・レーベル協議会(ILCJ)が、9月24日より日本在住アーティストの募集を開始しました。応募期間は2025年10月13日まで。選出された6組のアーティストには、現地での活動支援として最大20万円の補助金が支給され、音楽文化の海外発信が支援されます。
SXSWの意義とは
SXSWは1987年に始まり、以来音楽業界の登竜門として多くの成功事例があります。ビリー・アイリッシュやドゥア・リパ、チャンス・ザ・ラッパーなど、数えきれないほどのアーティストがこの舞台から飛躍を遂げました。ここには世界70か国以上から音楽業界の人々が集まり、多くの来場者に直接パフォーマンスを披露できる機会が与えられます。
過去の日本人アーティストの成功例
日本人アーティストも、この環境で過去100組以上がグローバルデビューのきっかけを掴んでおり、成功するための重要なステップを築いてきました。SXSWには毎年1,000組以上のアーティストが出演しており、参加者の中にはメジャー企業のA&Rスタッフも多く、ネットワークを広げる絶好の機会です。
応募資格と選考プロセス
応募資格
- - 日本の拠点で活動しているアーティスト(国籍不問)
- - ジャンル問わず(ロック、ポップス、ヒップホップなど)
- - プロとアマチュアを問わず
- - 2026年3月に渡米可能な方
選考プロセス
選考はILCJによる一次審査から始まり、書類、音源、映像の審査が行われます。10月下旬には結果が発表され、その後、正式申請を経てSXSWの最終審査に進みます。
支援内容
選ばれたアーティストには以下のような支援が提供されます:
- - 現地の移動や宣伝活動、取材セッティング等経費の一部負担(最大20万円)
- - ILCJによる現地サポート体制の提供
- - 現地メディアへのPR活動
- - 現地ショーケースの企画運営
注意事項
本募集は、SXSW 2026のオフィシャルショーケースが未決定の状況で行われており、全てのプロセスを経たアーティストだけが出演権を得られます。また、営利目的ではなく、日本人アーティストの国際的な活動支援を目的としています。
応募方法
公式ウェブサイトからの応募が必要です。必要な提出物にはアーティスト情報、音源3曲、ライブ映像(任意)、海外展開への意気込みなどがあります。
まだまだチャンスはあります!
募集は2025年10月13日まで。新たな挑戦の一歩を踏み出して、SXSWの舞台で自分の音楽を世界に届けるチャンスをつかみましょう。多くのご応募をお待ちしております!